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江蘇省:派出所で老人2人が受けた過酷な暴行・拷問

(明慧日本)江蘇省睢寧(けいねん)県に在住する邵開連さんと張歩華さんはいずれも60代の高齢者で、法輪功修煉者であったため、警察により2009年7月5、6日の二日間、罪になる証拠もなく派出所で吊るし上げる拷問や、滅多打ちなどの迫害を受け尽くした。
 
 そこで、手枷により体を高くして宙に吊り上げられた老人二人が、死なせる勢いで残虐な集団暴行を加えられ続けた。そのうえ、暴行に不屈の老人に対して、100キロほどの砂を入れた重い袋を首の上に乗せ、気絶寸前となって失神させた。にもかかわらず、目を覚ますよう冷たい水をかけ、吊るし上げ、滅多打ちの繰り返しで容赦なく拷問を加え続けた。また、警察は自分の武勇伝として、以前から凶暴な手段で女性の修煉者をやっつけてきたことを老人に言いふらした。
 
 数日後、張さんは1年の労働教養を科せられた。邵さんは留置場へ移送する前、一時的に高血圧で重体に陥ったため、入所せず戻れた。  
 
2011年01月18日

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