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河北省:法輪功修煉者が暴行され血まみれ、夫の助けを求めた妻は身柄拘束

(明慧日本)河北省沙河市の法輪功修煉者・劉建軍さんは妻(法輪功を修煉していない)とともに2010年8月27日、自宅から地元の国保(国家安全保衛)大隊の警官・侯守紅らに強制連行された。家には、未成年の子供が残されたままである。
 
 連行の当日、警官は劉さんの家の電気を壊し、劉さんを外へ出させた。そして、劉さんは外で見張っていた警官らに押さえつけられ、床に倒れて頭が血まみれになるまで集団暴行を受けた。劉さんの妻は外の騒ぎ立てていた声で家を出たときに、夫が暴行されているところを目にした。警官に夫への暴力との不当行為をやめるよう求めると、「公務執行妨害」で逮捕された。夫の助けを求めた劉さんの妻は、無実ながらも洗脳班へ移送され、身柄を拘束された。その後、法輪功を放棄する署名を強要され、現金3,000元をゆすり取られた後、家へ帰された。
 
 劉さんは2001年に労働教養を科せられたことがある。2001年4月、邯鄲市労働教養所で劉さんは多数の法輪功修煉者とともに、コンクリの床に押さえつけられたまま、警官や受刑者が木の棒で死なせる勢いでひどく打ち続けた。それによって、暴行を受けた全員のでん部や太ももの傷口から血が流れ出て、ズボンが大量出血で赤く染まっていた。
 
 現在、劉さんは邢臺洗脳班で監禁され、拷問などの迫害を受けている。
 
2010年10月09日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/6/230632.html

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