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黒竜江省:不当逮捕された法輪功修煉者10人が警官に金銭を恐喝される

(明慧日本)黒竜江省密山市で2011年1月24日、裴徳鎮派出所の警官に法輪功修煉者10人が一斉に不当逮捕された。以下は、これらの修煉者が受けた迫害状況。

黒竜江省密山市裴徳鎮

 裴徳鎮にやってきた10人の修煉者は、連日、対聯(中国で新年の祈願を対句に込める吉祥の言葉を紙に書く)を売り物にし、町で商売をしていた。その間、「中共(中国共産党)により法輪功が迫害されている実態を伝える小冊子を配布した人がいた」と地元の人に通報され、駆けつけた警官は修煉者全員を不当逮捕した。
 
 2011年1月25日、全員が密山留置場に拘禁されていた間、警官は罪状にするために小冊子などの証拠を集めた。そして、国保(国家安全保衛)大隊、610弁公室はそれを起訴材料とし、「法輪功の件なら、お金で解決することができる。さもなければ、無実だと分かっても、罪を着せるぞ」と言いながら、修煉者全員に釈放を条件に金銭を恐喝した。
 
 1月26日、修煉者・郭淑英さん、孫玉芹さん、鞏紅梅さん3人は密山市留置場から抜け出すことができた。2月1日、2人の修煉者は、家族が警官にお金を渡したことで、釈放された。2月15日、孫啓蘭さん、趙麗さん、胡秀巖さん、王玉英さん、張喜煥さんの5人は、ハルビン戒毒労動教養所へ移送され、さらに迫害を加えられた。
 
2011年03月06日

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