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「両会」後、河北省・石家庄市の法輪功修煉者が数多く連行される

(明慧日本)全国人民代表大会と中国人民政治協商会議(以下、両会)を開いた後、河北省公安局の指示により、石家庄及び周辺地区の各公安局は「少なくとも法輪功修煉者一人を逮捕せよ」という公文書を下達された。その後すぐ、石家庄市および周辺地区では、法輪功修煉者の強制連行が急増した。
 
 3月25日、石家庄市の警官は、組を分けて集団で出動し、事前に用意した法輪功修煉者の記載名簿を基に、法輪功修煉者の強制連行を実行した。ある警官は「すべては610弁公室の指示だ」と言った。迫害状況から見れば、石家庄市はとりわけひどい。明慧ネットによると、25日だけで、石家庄市の法輪功修煉者24人は警官から嫌がらせを受けた。また、少なくとも23人が自宅で強制連行され、そのうち20人は、今なお拘禁されているという。
 
 1、盧ゼンさんが再び連行される
 
 河北省石家庄市の法輪功修煉者・盧ゼンさんは3月25日午前9時半頃、自宅で警官に強制連行され、今なお石家庄の留置場に拘禁されている。
 
 2、蓋五反さんが不当に連行される
 
 3月25日の午前7時頃、河北省石家庄公安局の警官は、蓋さんの自宅に侵入し、蓋さんを不当に連行した。
 
 3、尹健輝さんが不当に連行される
 
 河北省石家庄市に在住の法輪功修煉者・尹健輝さんは3月25日、自宅で警官に強制連行され、パソコンなど個人財産を没収された。
 
 4、高漢宗さんが不当に連行される
 
 河北省石家庄市に在住の法輪功修煉者・高漢宗さんは、自宅近くの公園で私服警官に強制連行され、今なお留置場に拘禁されている。
 
 5、石家庄の黄河大道派出所の警官は個人の住宅に侵入
 
 3月25日、黄河大道派出所の警官は法輪功修煉者・路栄芬さんの自宅に侵入した。路さんは自宅にいなかったが、警官は路さんの息子のパソコン、携帯電話、法輪功に関する書籍、および李洪志先生の写真を没収した。
 
 6、河北省正定県の法輪功修煉者10数人が不当に連行される
 
 河北省正定県の法輪功修煉者の10数人が警官に強制連行された。翌日、健康診断を強いられた。不当に労働教養処分を言い渡される可能性が高い。
 
 7、甄永偉さんの個人財産を没収
 
 3月25日、法輪功修煉者・甄永偉さんは自宅にいなかったにもかかわらず、警官に侵入され、パソコン、プリンタ、携帯電話など個人財産を没収された。
 
2011年04月04日

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