日本明慧
■印刷版   

河北省:工場長が労働教養を強いられる

(明慧日本)河北省石家荘市に在住の法輪功修煉者・倪振センさん(60代男性)は2011年3月4日、数人の警官に強制連行され、石家荘市第二留置場に拘禁された。
 
 倪さんは法輪功を習い始めた後、多種の疾病が完治した。2011年3月4日の午後、同じ村に住んでいる5人の法輪功修煉者が倪さんの母の世話をするために、倪さんの自宅にやってきた。そこに数人の警官が突然侵入し、5人を強制連行しようとし、外に引っ張り出し、パトカーに連れこんだ。警官らは倪さんの妻も強制連行しようとしたが、倪さんの妻は強く抵抗したため連行されなかった。
 
 その後、警官らは家の中を荒らし回って、衛星放送の受信用アンテナ、パソコンなどを没収した。さらに、倪さんの工場に行ってプリンタなどを没収し、仕事中の倪さんを強制連行した。その後、倪さんは石家荘市第二留置場に拘禁されて、家族との面会が禁止された。
 
 3月13日午前10時、家族は警官からの倪さんの労働教養処分の知らせを受け取ったが、サインを断った。それに対して、警官は「自宅に集まるのは違法だ」とサインを強いた。現在、倪さんが拘禁されている場所は不明である。
 
 そのほか、他の法輪功修煉者5人は石家荘市留置場の南貨場付近に拘禁された。8日間の断食を経て、相次いで家に帰されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月02日

■関連文章
河北省「法制教育センター」、法輪功修煉者に不明薬物を注入(写真)
河北省:法輪功修煉者が迫害され両目失明
河北省石家荘市:親子2人が強制連行され、友人や家族も迫害を被る(写真)
河北省:法輪功修煉者7人が不当に労働教養処分を言い渡される
河北省:法輪功修煉者が労働教養を強いられ、健康状態が悪化
少女の願いー「パパに会いたい」(一)(写真)
河北省渉県:労働教養所で重労働を強いられた農民、胃病発症
河北省唐山市:女性2人が石家荘女子刑務所へ送り込まれる(写真)
石家荘女子労働教養所で法輪功修煉者が迫害され危篤
河北省の小学校教師が迫害され、死に至った真相(写真)