師と法を信じていれば、必ず魔難を乗り越えられる(二)
文/中国四川省の大法弟子・清流
(明慧日本)この出来事の約1年後、私は腰に違和感を覚え、腰がだるくて、膨らむように感じていました。疲れやすくなり、だんだんと痩せていきました。こうなった原因は、自分の修煉を着実に行っておらず、学法するときは集中できていないことによって、正念が足りず、病業が現れたときに人心が現れ、病業は虚像であること、旧勢力による妨害であることを悟れませんでした。常人のときに培った経験を用いて、多く休み、食事は雑穀や野菜を食べることなどで治そうとし、さらに誤ったのは、病院の治療は受けないが、民間に伝わる治療法であればよいだろうと思い、2カ月ほど治療していました。これらの行為は、言い換えれば師と法を固く信じていないことであり、修煉者として物事に対処したのではなく、常人の心で考えていました。法理は理解したつもりでも、内心では悩んでいました。そこで私は決断しました。誤りを正して、法に適したやり方で先に進むことに決めました。
師父はおっしゃいました。「病気の身体では、功など出てくるはずがありません」(『転法輪』)私は長年修煉してきて、法理上では、修煉者には病気がないということを理解しています。そして、自分の身体に功が現れていることも知っています。1999年5月8日のことと記憶していますが、公園で集団煉功した後、私は残って学法していました。私の両手と両腕が黄色く輝いているのを見ました。1999年7.20、私は家で座禅していました。天目が開いている同修(家族)は、私が黄色い光になって座っているのが見えました。また、ある日座禅をしていたとき、私の身体が真っ白い身体になっているのが見えたそうです。3歳の孫は、私に「3つの目がある」と教えてくれました。さらにある日、孫は不思議そうな顔で私に「2つの頭がある」とも言いました。以上の例から見ますと、私には功が出ていると言えましょう。
師父は、さらに私たちに教えてくださいました。「早期のとき、すでに皆さんにお話しましたが、私は地獄から、すべての大法弟子の名前を消したのです。常人のすべての人は地獄の名簿に名前が載っています。以前、地獄の名簿に載っている大法弟子の名前を、私はすでに消しており、地獄から除名したのです。そこに皆さんの名前はありません。言い換えれば、あなたはまったく、三界内の生命ではなく、すでに常人ではないのです。ですから、正念が強ければ、何でも解決することができます。あなたの体に現れた病業は、関を乗り越えるためのものであり、見た目は、必ず病業の状態になり、決して神が病気にかかるような現れではありません。それなら、正念で対処すべきです。あなたは修煉者だからです。ですから、それは決して本当の病気ではありません。しかし、その現れ方は単純なものではありません」(『ロサンゼルス法会での説法』)
師父の上記の説法からも、修煉者は病気がないということが分かりました。正念があれば、どんな問題も解決することができます。このことは、私は法理上では理解しています。私の身体には病業の魔難が2度現れました。最初の魔難は、師と法を固く信じていましたので、乗り越えることができました。2度目は持病の部位に病業の虚像が現れましたので、心が落ち着かず、迷ってしまい、病気ではないかと疑い、常人の方法を用いて緩和しようと思いました。効くはずがないので、旧勢力に2年間迫害され、心が痛みました。今になって認識できたのですが、2年間迫害された原因は、私が師と法に対して固く信じていなかったことによるもので、言い換えれば師父の教戒を聞いていませんでした。修煉者の基準で自分に要求せず、常人の理から突破できずに、常人の観念を完全に放下していませんでした。修煉の道をよりしっかりと、より正しく歩んでいなかったことになります。
師父の『2010年ニューヨーク法会での説法』を繰り返し学法した際、私の病業の根本的原因を見つけることができました。そして、法理が分かれば、師と法を固く信じるようになり、三つのことを精力的に行えるようになりました。休み時間が減りましたが、身体には辛さがなく、精神的にも充実しています。これは、私たちが唯一、師父の教戒に従って修煉することが正しいということを実証されました。今後、私は今までの教訓を肝に銘じ、正法の中で自分のすべての念を正に帰します。真に師と法を信じ、必ず魔難を乗り越えます。
(完)
2011年04月22日
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