定年退職者2人が湖北省洗脳クラスに連行される
(明慧日本)ガク州市の法輪功修煉者・王細香さんと王漢明さんは2010年3月10日ごろ、警官により湖北省洗脳クラスに連行され、ひどい扱いを受けている。
王細香さん(60代女性)は湖北省ガク州市のハン口鐘会社を定年退職しており、また王漢明さん(50代女性)はガク州市の大通集団を定年退職している。彼女たち2人は法輪功を学んでいるという理由で何度も連行された。
2010年2月1日にも、王細香さん・王漢明さんは、修煉者の劉新蘭さんとともに、ガク州市の国家安全部により家宅捜査を受けた。3人とも連行されたが、その後、彼女らは旧暦の1月3日に相次いで釈放された。この際、劉新蘭さんは警官に殴られ意識不明になり、食物をチューブで胃に直接入れられた。
湖北省洗脳クラスは、表向きは「湖北省法制教育センター」と呼ばれている。しかし、ここは裏で法輪修煉者を収容し迫害している。2003年に湖北省洗脳クラスに連行された法輪功修煉者は毎月6000元を支払わなければならなかった。また、ここでは「精神的に苦しめられ」「人格を認められず」「侮辱されること」に耐えなければならない。法輪功への信奉を否定する「三書」にサインしない修煉者は睡眠を取ることも、トイレに行くことも許されない。ここでは法輪功修煉者は心身ともに苦しめられる。
王細香さん、王漢明さんは現在、このようなひどい境遇に置かれている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年3月29日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/27/220506.html)
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