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カナダのエミー賞獲得者「世界文明は中国から生まれた」(写真)

(明慧日本)神韻2010カナダ西部ツアーが4月8日、ウィニペグ・センチュリーコンサートホールで閉幕した。観衆達は立ち上がって長時間の拍手を送り、感動を表した。

 カナダ版エミー賞と称されるジェミニ賞の受賞者のウェンディ・スミスさんは、仕事のパートナーでジェミニ賞の候補を2度も指名されたマイケル・ロイドさんを誘って、8日夜の公演を鑑賞した。彼らは、神韻を観て中国文明の奥深さとスケールの大きさを感じたという。

ウェンディ・スミスさん(左)とマイケル・ロイドさん(右)

 「すべてが公演に含まれている。すべてが公演に含まれている……」と、初めて中国伝統文化の公演を鑑賞した2人は、芸術家の目線で悠久な歴史を持つ中国の魅力に感動した。「この公演から世界の各国の舞踊を鑑賞できます。欧州・北米・南米などのすべての舞踊が中国から生まれてきたもの。皆その舞台に包まれました。中国はすべての物を覆っていた。すべての文化、古い神明、現代の信仰……すべての人類文明がこの公演に濃縮されています」

 2人は公演を称賛した。口を揃えて「本当に素晴らしかったです。大好きです。最初の演目『先皇 盛世を開く』が始まると、舞台の上が雲で覆われていて、その中でスカートの裾が飄々としていました。まるで仙境を観ているようでした。神佛が下界に下りて人間に生まれ、盛世の先皇となって、中国5千年の文明を作りあげたという人類の起源を表現しています。雰囲気が穏やかで平和で、尊敬と賛美に満ちあふれていました。その上、優雅さもあり輝きも備えていました」

 スミスさんは特に『袖の舞』と『白雲の仙女』が気に入ったという。「容姿が淑やかで美しい。絶世の風景! 観ると爽やかな気持ちになって、万物と平和的と共存したい、大自然の一部になりたいと思いました。大好きになりました。すべての表現が好きです」

 ロイドさんはさらに、「西洋文明は中国から生まれました。中国から始まって、源も中国から来ました。今晩の公演を観ればすぐ分かると思います。中国は世界文明の発祥地です。中国文明は悠久な歴史を持っており、多くの時代を乗り越えてきました。追いつくことができるような他の文明は存在しません。マルコポーロのようにこの窓を開けてくれた天地に感謝したいと思います。でないと、私達はこれほどの博大かつ奥深い文化と触れ合うことができないはずですから」

 彼らは「全部が公演に含まれています」と何度も言った。「もし、あなたが神韻を目にしたら、すぐ気付くはずです。全部そこにあります。これは事実であり真相であり、論争する必要はありません」

 ロイドさんは東洋と西洋の伝統の違った見方を、ユーモアを込めて語った。「中国ではこれを伝統と見ています」彼は腕で円を描いた。「しかし、西洋ではこれを伝統と見ています」彼は手腕を軸にして手で円を描いた。そして、大笑いした。「これはいわゆる私達の伝統です。500年は即ち伝統とみなされています」横にいるスミスさんは「すべてのものは皆、中国文明を吸収して発展してきました」と付け加えた。

 2人は「今晩は正に探求の旅といえます。真の探求の旅です」と、感慨を込めて話した。

 スミスさんはあるマルチメディアの総裁で、ロイドさんはアイデアの総監督を務めている。以前、2人ともテレビ番組の制作に素晴らしい業績を残した。スミスさんが制作した『ゴマの町』の番組がカナダのエミー賞と称されるジェミニ賞を獲得した。ロイドさんもジェミニ賞の候補に2度も指名された。

 2010年4月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/12/221415.html

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