陝西省:退職幹部が再び連行される
(明慧日本)呂義忠さんは2010年5月20日午前9時半、ちょうど家を出た時、咸陽市渭城公安支局、国家保安大隊の2人の私服警官に連行された。現在、渭城区の塔爾坡留置場に拘禁されている。
呂さんは、退役した元軍人幹部で、法輪大法の修煉を堅持していたため、かつて中国共産党に二度労働教養を強いられ、二度拘禁されたことがある。
呂さんは連行された当日の午前10時ごろ、元の勤務先の保衛科の侯軍は4、5人の警官を連れ、呂さんの家の鍵を奪って侵入し、法輪功の関連書籍や資料を没収した。
呂さんが連行される前、5月13日から20日まで、渭城公安支局の政保科、国家保安大隊、東風路派出所は、3、4回呂さんの家へ嫌がらせに来た。最初は不動産業者と言い、その後また政保科と言い、あるいは国家保安大隊と言って、家の中に入って話をするよう要求したが、呂さんは拒否した。5月14日、派出所は呂さんの息子に電話をかけ、両親(呂さん夫婦)を連れて来るようにと要求したが、同じく呂さんは拒否した(呂さんの妻も法輪功修煉者)。
5月17日、東風路派出所の殷紅波が電話で話し合いたいと要求してきたが、呂さん夫婦は「法輪大法の修煉者は誰もがいい人です。私の家の正常な生活を妨害しないで下さい」と言った。派出所の殷は「私はおまえ達を悪人と見なしていない。ただ会って話をするだけ、仕事の引継ぎのためだ」と言った。呂さん夫婦が拒否したことで、強引に連行、拘禁された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年5月31日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/27/224404.html)
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