内モンゴル:母親を見舞いに行った老婦が罪もなく強制連行される
(明慧日本)内モンゴル自治区の赤峰市に在住の法輪功修煉者・王煌香さん(70代)は、2000年、2004年、2010年と繰り返し中国共産党(中共)に不当連行された。
| 内モンゴル赤峰市と安徽省黄山市 |
王さんは法輪功を修煉する前、脳動脈硬化症、リューマチ、膀胱炎などの多くの病を患っており、医者に余命5年と宣告されていたが、修煉を始めた後、心身ともに健康になった。
2000年、王さんは中共の権限で法的根拠もなく留置場に連行され、その後、労働教養所に拘禁された。王さんは施設内で日々強制的に働かされ、人権を無視した虐待を受けて吐血し、危篤に陥るまで迫害された。
2004年、王さんは迫害により受けた傷が悪化し、お腹に30キロほどの大きな肉の塊ができたので、それを切除するため、安徽省(あんきしょう)黄山市の実家へ戻った。しかし、その間に人々に法輪功の真実を伝えたという理由で、警察に捕まって再び拘禁された。拘禁期間中、吐血するなど重体になるまで迫害されたため、一時出所による治療を申し出たが、その際、地元の610弁公室から1万元をゆすり取られた。
2011年、王さんは実家へ90歳過ぎの母親の見舞いに行った。2月24日、王村鎮派出所の警官らは正当な理由もなく王さんの家に立ち入り、家の中を荒らしまわった後、王さんは再度、連行された。
現在、王さんは歙県留置場に収容されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2011年03月08日
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