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黒竜江省:刑務所で「死人ベッド」の拷問を受けたエンジニア 瀕死の重傷

(明慧日本)黒竜江省の肇東(ちょうとう)市に在住のエンジニア・谷雲鵬(ホウ)さん(33)は2003年、法輪功への迫害を暴露する真相資料を配布していたため市民に通報され、ハルビン市平房区公安分局の警官によって連行された。その後、谷さんは懲役3年を宣告され呼蘭刑務所に収容された。
 
 谷さんは2009年2月、拘禁されていた道外区留置場のトイレの中に連れ込まれ、トイレの汚水を飲まされた。さらに、谷さんは灌食を受け、唐辛子の油を無理やり注入された。また、重さ数十キロの手枷と足枷をはめられるなど、谷さんは身体に支障をきたすほどの迫害を受けた。6月16日、谷さんは警察・検察・裁判所の連携のもと、何ら証拠がないにもかかわらず、懲役5年の判決を言い渡された。

拷問「死人ベッド」の実演

 2011年2月9日、谷さんは呼蘭刑務所の中でも特に厳しい迫害が行われることで知られる「集訓監区」に移送され、独房に監禁された。谷さんはその間、地面に固定された足枷につながれ続けた。3月中旬にはすでに、谷さんの体は極度に衰弱していたが、拷問の手がゆるめられることはなく、谷さんは「大」の字に縛り付けられたまま、体を動かすことすら許されなかった。

黒竜江省の呼蘭刑務所

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月29日

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