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河北省:当局に繰り返し迫害された修煉者 一家離散に追い込まれる

 河北省承徳(しょうとく)市似在住の法輪功修煉者・武寒冰さん(54)は、中共(中国共産党)当局による迫害を受け、放浪生活を余儀なくされた。また、武さんの夫は病死し、息子は精神異常になり、一家離散に追い込まれた。

 2000年、武さんは河北省高陽労働教養所に19カ月間、不当に拘禁された。2004年、武さんは1万元の懸賞金をかけられ指名手配されたため、迫害から逃れるため、やむなく地元から遠く離れた。
 
 2009917日、武さんは平泉県の実家に滞在しているところを警官に発見され不当に連行された。その時、武さんの母親(76歳)は警察の不法行為に驚き、失神してしまった。連行された武さんは19カ月の不当判決を受け、唐山労働教養所に拘禁された2010718日、武さんは石家荘河北省女子労働教養所に移送された。
 
 2011615日、武さんは労動教養所を釈放されたが、帰る家もなく、苦しい生活を強いられた。このような状況にもかかわらず武さんの夫と息子は警官らから繰り返し嫌がらせを受けて苦しめられ、この圧力のもと2人の健康状態が悪化した。これにより、もともと病気を患っていた武さんの夫は心身ともに弱り果て、ついに死亡した。また、武さんの息子は精神異常になり、自力で生活ができなくなった。
 
 現在、武さんは放浪生活を余儀なくされ、苦しい生活を送っている。
 
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/8/245088.html)
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