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山東省:5人の女性修煉者 相次ぎ不当連行 山東省莒南(きょなん)県国保(国家安全保衛)大隊の警官らは、2011年6月以降、女性の法輪功修煉者・バン麗芝さん、祁(き)レイさん、趙立霞さん、陳捍衛さん、程瑞娥さんの5人を不当に連行した。
莒南県十字路鎮に在住のバンさん(50歳前後)は、2011年6月4日、子供に弁当を送り届ける途中、警官らに連行された。その後、バンさんは不当な労働教養を宣告され、6月10に王村労働教養所に移送された。
趙さんは2011年7月17日午後、県の第2人民病院の近くで警官3人によって連行され、家宅捜査を受けた。現在、趙さんは地元の留置場に拘留されている。趙さんの家族は留置場に2回、面会に行ったが、いずれも拒否された。かつて趙さんは、不当に2年の労働教養を受けたことがあり、数万元を恐喝されたこともある。
祁さん(30歳前後)は、小学校の教師である。祁さんは法輪功を修煉しているという理由で、数回にわたって警官に不当に連行され、約2万元を恐喝された。2010年2月23日午後、祁さんは法輪功の人々に真相を伝えていた際、警官らに連行され、王村労働教養所に拘禁された。祁さんは労働教養所で様々な迫害を受けた末、精神異常になってしまった。しかし釈放後、祁さんは自宅で法輪功を続けて学び、まもなく心身ともに健康を取り戻した。
祁さんは2011年6月5日、市場で人々に法輪功の真相を伝えていた際、再び警官らに連行され、王村労働教養所に送られた。しかし労働教養所側は、かつて祁さんが迫害を受け精神異常になったことがあるため、責任を負うことを恐れて、祁さんを釈放したという。
陳さんと程さんは2011年7月24日、市場で連行された。その後、警官らは陳さんの自宅を家宅捜査した。現在、陳さんと程さんは県の留置場に拘留されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
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