日本明慧
|
湖北省:繰り返し迫害された修煉者 再び懲役4年の不当判決(写真)
1999年7.20以降、当局による法輪功への弾圧が始まってから、武漢市に在住の法輪功修煉者・欧陽海文さん(56)は、この12年来、地元の多数の法輪功修煉者と同様に、中傷された法輪功創始者の潔白を求め、人々に法輪大法のすばらしさを伝えたという理由で、中共(中国共産党)当局による嫌がらせ、2年の労働教養、灌食、不当拘禁、無断解雇、脅迫など、各種の迫害を受け続けてきた。2011年1月、欧陽さんは人々に法輪功の真相を伝えたという理由で、再び連行され、武漢市第二留置場での不当拘禁を経て、洪山留置場に収容された。欧陽さんは面会も許されず、理不尽な迫害を受け続けている。
欧陽海文さん
2011年5月31日、欧陽さんは洪山区裁判所で法輪功修煉者・張荊州さん、劉社紅さん、彭亮さんとともに被告人の家族や弁護士、傍聴者すら認められない、不公平な秘密裁判を行われた。当日、裁判所の外には大量の警官が配置され、数十台のパトカーなど、警察車両が周囲を警戒していた。
迫害により瀕死状態に陥り、極度に衰弱していた欧陽さんは、なんとか体を支えて、酸素マスクと点滴を受けながら裁判に出廷したにもかかわらず、大きな声で修煉を始めてからの心身の著しい変化や、世界百カ国以上の人々から愛好されている法輪功の素晴らしさ、政治的な目的もなく、犯罪も犯していない修煉者が、中共当局により迫害されている事実などを堂々と述べた。結局、同裁判所は何も言わず早々に閉廷した。しかし、数十日後、欧陽さんは弁護士と家族がいない状況下で、事実を無視されたまま4年の不当判決を下された。
かつて、同裁判所は2009年に検察庁と結託して、証拠を捏造して法輪功修煉者・陳曼さん、胡慧芳さん、周肖軍さんに対して不当判決を下したことがある。今回の裁判でも、中共当局の指示のもと、同様の手口が用いられた。
|
関連文章
- 湖北省:何度も迫害された法輪功修煉者 再び実刑判決に直面
- 河北省:法輪功修煉者が不当判決を宣告され、残酷に迫害される
- 甘粛省:女性修煉者 長期の拷問の末、瀕死状態に(写真)
- 遼寧省:法輪功修煉者 懲役7年の不当判決
- 黒竜江省:法輪功修煉者 迫害され後遺症が残る(写真)
- 山東省:法輪功修煉者 洗脳班で受けた暴行(写真)
- 広東省:法輪功修煉者2人 不当判決に直面
- 遼寧省:法輪功修煉者ら 不当な一斉逮捕に直面
- 黒竜江省:7年拘禁された法輪功修煉者 再び労働教養所に収容(写真)
- 湖北省:妻は不当に刑務所に収容され、夫は根拠なく洗脳班に拘禁される(写真)