吉林省白山市の法輪功修煉者・遅民宝さんは、2011年9月、刑期を満了したものの、転向を拒否したため、長春市朝陽溝労働教養所での刑期を不当に延長され、依然として釈放されず、監禁を強いられている。10月、施設側は遅さんを転向させるため、遅さんに対して以前よりもさらに過酷な拷問を加えるなど、迫害を強めた。
2009年9月、遅さんは正当の理由もなく警官に身柄を拘束され、2年の労働教養を宣告された。遅さんは吉林市飲馬労働教養所での不当拘禁を経て、2011年3月頃、上記施設へ移された。
遅さんは法輪功を修煉してから、これまでの短気な性格を一新して、平穏で優しい心を持つようになった。今回、中共(中国共産党)当局が遅さんを連行しようとした時、職場の上司は、遅さんに違法行為は一切なく、仕事に責任感をもって取り組む遅さんの人柄を褒めたうえで、遅さんの連行を阻止しようとした。しかし、警官らは遅さんの上司を無視して、遅さんを連行した。
遅さんは一家の生計を支えており、もうすぐ90歳の母を扶養していたが、拘禁されてから、母は告訴する道もなく、生活も困難になり、苦境に陥っている。
法輪功の法理である『真・善・忍』を信じることで、世の中の崩壊した道徳を回復することができ、法理に従って良い人を目指すこともできます。法輪功は正しく修煉することができる、正道大法でもあります。しかし、中共(中国共産党)による法輪功弾圧が開始されてから、前代未聞の残酷な迫害が始まりました。法輪功への迫害は中華民族にとっての災難であり、人類の歴史上、最大の冤罪でもあります。善悪ともに報いがあると考えられていますので、中共の卑劣な弾圧政策のもとで迫害を行なっている警官や司法部門の人は、自らの将来のために、ただちに迫害を停止するよう呼びかけます。