長春TV法輪功真相放送-10年監禁の修煉者が迫害され危篤 緊急救援求む(一)
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 (明慧日本世界を驚かせた長春市ケーブルテレビ局予定外放送事件2002年に起きてから、すでに10年近く過ぎた。中共(中国共産党)の残酷な迫害により、この事件の参加者の5すでにこの世を去った。当時、弱冠26だった孫長軍さんは吉林省の刑務所ですでに9年以上監禁されており、残酷な迫害によって危篤状態に陥ったことがある。

 長春市テレビ局予定外放送事件の参加者・孫長軍さんは中共当局から10年近く、刑務所で「トラの椅子」、高圧スタンガンによる電気ショック、暴力による肋骨骨折、厳しい監視などの拷問・迫害を受け、肺結核、結核性胸膜炎、結核性腹膜炎、胸水、腹水などによっても苦しめられている。しかし、中共の「610弁公室」と地元警察は孫さんの保釈を拒否している。現在、孫長軍さんの体調は若干であるが好転しているという。孫さんが釈放されるため、各界からの早急な救援が求められている

 事件の概略

 200235日、中国長春で世界を驚かせたテレビ局予定外放送事件が発生した。法輪功修煉者達が中共の黒幕を暴き、長春ケーブルテレビを通じて「焼身自殺事件の真相」、「世界での法輪大法の広がり」などのドキュメンタリー番組放送した。法輪功の真相映像は約4050分間放送され、中共がつくり出した「天安門焼身自殺事件」がであることなどを大勢の長春市民に知らせた。36日の夜、明慧ネットはトップニュースとしてこの事件を報道し、37日にはイギリス放送会社、ロイター(Reuters)、エー・エフ・ピー(AFP)も相次いでこの事件を報道した。ロイターは報道の中で、この予定外放送事件を「法輪功の最も大胆で恐れるところがない行動の一つである」と述べた。

 当時の国家主席・江沢民は辱められ、恥ずかしさのあまり頭に血が上り、予定外放送事件の参加者達に対し「容赦なく全員を殺」という殺人恩赦令を下した。その後、不当に身柄を拘束された長春市在住の法輪功修煉者は瞬く間に5000人に達した。この大規模逮捕により、少なくとも7人が暴行を受け死亡し15人が420年の不当な懲役刑を宣告された。

 315日、アムネスティ・インターナショナルは公開文書を発行し、緊急対策を立てて、長春市法輪功修煉者達の身安全を守るよう呼びかけた。411日、アムネスティ・インターナショナルは再び公開文書を発行し、中国長春市法輪功修煉者達の身安全問題に関する緊急呼びかけを再度発した。

 9年以上過ぎた今日、法輪功真相予定外放送事件の直接的な参加者15人は中共当局から不当判決を下され、その内すでに4迫害により死亡し1人は強制的な「転向のさなか、精神異常になってしまった。当時、弱冠26だった孫長軍さんは吉林省の刑務所に監禁され、すでに9年以上が経過し、残酷な迫害を受けて危篤状態に陥ったことがある。

 最近、孫長軍さんの80歳近い両親が、地元である吉林省延辺州から500km以上の行程を経て、吉林省の刑務所へ息子に面会に訪れた。老夫婦はガラス越しに電話機を手にし、手を震わせながら色々なことを聞いた。母親は涙をにじませながら、「息子よ、いつ家に帰るの? お父さんと私は待ち切れないかもしれない!」と言った。白髪頭の老夫婦を見て、傍観者さえ涙を流したという

 19997.20以降、社会の各階層の様々な分野にいる法輪功修煉者たちは皆平凡ではない人生を過ごしてきた。彼らは人々に法輪大法の素晴らしさを伝えるため、中共の十重二十重の封鎖を突破して世の人々真相を伝えるため、「真善忍」の信仰の自由を勝ち取るため、真理を堅持するため法輪功修煉者たちは巨大な代価を支払った

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/21/248167.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/10/24/128957.html)     更新日:2011年12月26日
 
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