臓器狩り嫌疑のある新聞報道の解析(3例)
【明慧日本2012年4月7日】中国共産党による、法輪功修煉者から臓器狩りという人道に反する迫害事実が暴かれてから、法輪大法学会と明慧ネットは2006年4月4日、中国本土において法輪功が受けた迫害の真相を全面的に調査する委員会を設立し、さらに社会から情報を収集した結果、以下の通り臓器狩りに関する手がかりを入手した。
調査の手がかり:2011年~2012年3月までに上海市の同済医院で行われた18例の心臓移植でドナー不明
2012年3月2日付けの「長江日刊新聞」に、「2011年~現在まで、同済病院で18例の心臓移植の手術が行われた」という記事が掲載された。
2012年2月22日付けの「長江日刊新聞」によると、2月14〜16日の3日連続で、同済病院で3例の心臓移植手術が行われた。心臓の出所は不明と掲載された。
本来、臓器移植は長い間待機しなければならないが、当病院で2月14日に行われた手術は、わずか4カ月で手術となった。
調査の手がかり:中山病院で10年間に行われた肝臓移植は1000例
2011年8月1日付けの「徐匯報」によると、2001年~2011 年8月1日までに、中山病院で行われた肝臓移植手術は1000例に達したという。しかし、肝臓の出所は不明だという。
調査の手がかり:北京阜外心血管病院が3日以内に生体心臓を提供
2011年8月18日の「三晉都市報」によると、「北京阜外心血管病院はたった3日で、患者の王増栄さんにふさわしい生体心臓が見つかった」と掲載されている。3日で王さんにふさわしい生体心臓が見つかったことから、北京阜外心血管病院が大きな生体臓器の供給源を持っていると言えるだろう。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/27/调查线索-中山医院肝脏活体移植十年1000例-254094.html)
更新日:2012年4月8日