【明慧日本2012年4月10日】父は意地っ張りな性格です。既に定年しています。以前の母は持病がありましたが、法輪功を修煉してから病気が完治しました。だから、父は母の修煉を支持しています。しかし、私と母が真相を伝えたり、世の中の問題点について話すと、いつも父に拒否されるのです。よく顔を真っ赤にして、私たちと言い争うのです。私たちはそれが嫌で、父と話しをするのが億劫になりました。
ある時、同修が新唐人テレビの取り付けを勧めてくれました。父に相談すると反対されましたが、私たちは父がいない時を見計らって勝手に設置しました。父に気づかれた時は色々と愚痴を言われました。父は、自分は見ないと言いました。母と発正念の時、父の背後にある邪悪生命、要素、邪魔するものすべてが、業力を作らないようと正念を発しました。
それから母と学法して、父がなぜ、いつも私たちに反対をするのか分かりました。私たちに不足があるからです。善の心もありませんでしたし、身内だから私たちの言うことを聞くべきだと思っていました。それから、内に向けて修煉する他に、対応方法も考えました。父は朝、早起きをするので、何もすることがないとテレビを見ます。私は父がテレビをつけると、新唐人テレビが見られるようにチャンネルを合わせておきました。父は自然と見るようになりました。その頃、ちょうど世界が注目する薄熙来、王立軍事件と中国共産党の両会の真最中でした。司会者はユーモアを交えて喋り、わかりやすい解説、わかりやすい言葉、しかも放送されている内容は、中国の庶民が知ることができない真実の内容と話題です。今、父は毎朝見るのが習慣になりました。前のように、中共に吹き込まれたことも言わなくなりました。
新唐人テレビを取り付けたのに、家族が怖がったため、中共に罰金を科されるのを恐れて、外そうとする同修もいます。私たちはどんなことでも、内に向けて修煉をしなければなりません。
汝に恐れ有らば
它はじきに抓む
念を正しくすれば
悪はじぐに崩る (『洪吟二』「何を恐れる」)
私たちは何事でも、念を正しく持たなければなりません。父にこの事を話しました、父は「もし誰かが、私のチューナを外そうとするならば、私はそいつらと戦います、何を見ようと私の勝手だ!」と言いました。修煉していない人が、こんなに勇気のある発言するのを見て、本当に嬉しいです。
父は元同僚や友達に、新唐人テレビで見た内容を話題にしているようです。しかし、皆が中共に吹き込まれた宣伝のせいで、父の言うことを信じません。父に「他の人も新唐人テレビを受信できるのか? 取り付けられるのか?」と聞かれました。私は「受信できる人は少ないけど、誰でも取り付けられる」と言いました。父も衆生のことに関心を持つようになり、人々が新唐人テレビで正しい情報を得られるよう望んでいます。父の変化に、私と母はとても喜んでいます。そして、取り付けは無料であることも伝えました。
ある時、父は家に真相を伝える紙幣があるのを見つけました。父は何も言わずに仲間に紙幣を渡すために出て行きました。また、真相を伝えるチラシもよく友達に配ってくれます。私はこの事で悟りました。新唐人テレビは衆生を済度する中で、大きな役割を果たしているのを知りました。私は真相を伝える際、新唐人テレビの受信機取り付けを広めることを中国の同修にお勧めします。