【明慧日本2013年2月23日】私は2007年の春、黒竜江省綏化(すいか)市労働教養所に監禁されていた法輪功修煉者です。2007年6月のある日、労働教養所は不当に監禁されていた法輪功修煉者と他の受刑者に、糞尿が入った容器の中に沈んだ爪楊枝を強制的に包装させました。この爪楊枝には糞尿の臭いが付いていたばかりでなく、爪楊枝と爪楊枝の隙間には乾燥時に使ったトイレットペーパーがそのままについていました。私たちの作業場には強烈な悪臭が充満し、我慢できないほどでした。包装する時にマスクや手袋は無く、80数名が約2週間、このような作業をやり続けました。毎日大きな箱で20個包装していました。労働教養所側や警察の話では、この爪楊枝は2006年頃に工場からここへ運ばれてきたのですが、運ばれた後、2階の作業室の床にそのまま置かれていました。3階と4階は牢屋で、300~400人を収容していました。ある夜、2階の作業現場のトイレが詰まって、トイレの水が溢れだして爪楊枝を全て濡らしました。3階と4階のトイレから2階へ流れ出た大便と尿などが、2階のトイレから溢れ出て、2階の作業室を水浸しにしたのです。1メートルくらい水が溜まって、ドアを開けることもできないほどでした。すべての爪楊枝が汚水の中に沈んでいました。その後、そのままに放置され、2007年にそれを再び乾燥させて私たちに包装させたのですが、一年後も臭いは消えていませんでした。
私は刑務所警察の区長・劉偉が、爪楊枝を発注した会社の社長と話し合っているのを聞きました。この爪楊枝は大連を経由して国際市場に輸出されるとのことでした。爪楊枝がトイレの汚水に沈んでいたことは受刑者の王輝と侯士臣が教えてくれました。私はここで、この犯罪行為を全世界に告発します。ほかの方も自分が知っているこのような犯罪行為をどんどん暴露してください。
今回の汚染爪楊枝の包装を強制された被害者は、私の他に法輪功修煉者・趙得志さん、劉華さん、廉涛さん、冷伝玉さん、董向輝さん、白玉福さん、葛振明さんです。
また、今回の汚染爪楊枝の包装を強制された一般受刑者は、侯士臣、張鳳武、王輝、林治国、韓福江、王偉、王樹山、高雲、王建民、劉慶余、謝福志、李万竜などです。
今回の汚染爪楊枝の包装を強制した担当者は、所長の鄭、教導員・竜奎斌、中隊長・廉興、李成春、その他に李喜春、田之政、石剣、李洪江らがこの犯罪に参与しました。