副県長「今日は張くんの話を聞こうか」
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文/中国の大法弟子

 「今日は張くんの話を聞こうか」

 去年の秋、路上で某市の高副県長とばったり出会いました。挨拶を終えてから、直接、法輪功の話題に進みました。「非常に重要な話をずっと前から話したかったのですが、機会がありませんでした」と言うと、副県長が「何のことですか」と聞くので、「共産党は、もうすぐおしまいです。ご存知ですか」と話しました。

 副県長は「それは知りませんね。だが、今の共産党は多くの人々に嫌われていますね。腐敗しすぎですよ」と言いました。私が「共産党は本当におしまいです。天は中共を滅します」と話すと、副県長は「張くん、きみは信仰をもっていますか」と尋ねてきました。私は「あります。私は法輪功を修煉しています」と答えました。「え? きみも法輪功を信仰しているのか」と驚きました。「そうです。くれぐれも法輪功に反対してはなりません。これは一大事です」と言うと、副県長は「法輪功に私は反対しないよ」と答えました。

 私は副県長に、この十数年来、中共による法輪功への迫害の状況、法輪功が全世界に広がっている状況、病気治療と健康保持に不思議な効果あること、中共が政権を握ってから60年間で8000万人の中国人を死なせたことなどを話し、「中国共産党滅」と自然に刻まれた巨大な石「蔵字石」の話もしました。副県長はうなずきながら「なるほど、そういうことだったのか」と言いながら聞いていました。

 私たちは、路上で長時間にわたって話しました。「まだ、一つのことがあります。天が中共を滅することは必然のことです。しかももう長くはありません。そのとき、共産党の組織に加入している人はその組織の粒子というわけです。そこから脱退しないと、中共が滅するときその副葬品になります。その組織から脱退してはじめてこの劫難から逃れ、未来があるわけです。私は副県長に「××という偽名をつけて、脱退しませんか」と尋ねました。

 副県長は、ちょっと躊躇してから「少し考えさせてほしい」言いました。私は「あなたは副県長で、昔は私があなたの話を聞きました。今は私が大法弟子ですから、この方面では私が知っていることが多いのです。今回は私の話を聞いてください。それに、時間は人を待ってくれません」と答えました。 

 副県長は「分かった、今日は張くんの話を聞こうか」と言ってくれました。私はもう一度、××という偽名で脱退しますか、と確認すると、副県長は「分かった」と言いました。ネット封鎖を突破するソフトを持っていたので、これを使うと外の世界が見られます、と言って副県長にCDを渡しました。市長は、CDをかばんに入れながら「張くん、君も周囲の安全に注意しなさい。外見からは悪い人なのかどうか分からないからね」と言って、私に感謝の意を表しました。

 聴覚障害者たちの感謝

 私の周りに、人と直接会って法輪功の真相をよく伝える同修がいます。数年来ずっと面と向かって真相を伝えることを堅持してきました。最近は神韻公演DVDも配布し、一日に数十枚も配布します。

 ある日、市場に行くとき、その同修は40枚のDVDを持参して行きました。もうすぐ配布が終わりそうになった時に、道ばたで数人の聴覚障害者たちが、靴の修理をしているのを見かけました。このとき、「皆さんがやるべきことは人を救うことだけであり」という師父の法理が、彼女の脳裏に浮かびました。同修は分別心があってはならないと考え、「彼らを救い、彼らも自分の元のところに戻れるようにしたい」と思いました。

 同修は紙に「家に、DVDプレイヤーがありますか」と書いて見せました。一組の夫婦があるとうなずきました。同修が神韻DVDを彼らに渡すと、彼らは子どものように神韻DVDを受け取って喜び、同修に親指を立てました。

 彼らの中に受け取ろうとしない人がいましたが、先の奥さんが受け取らない仲間のところに行って、いろいろな手振りでその仲間を説得し、受け取るようにさせました。それらの障害者たちは親指を立てて、揺らしました。

 同修はこの人たちが救われたことを考えると、慈悲なる師父に対する感激の心でいっぱいでした。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/11/276418.html)
 
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