大法弟子は主役である
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年2月29日】私の孫は中学校に通う3年生で、性格がとても頑固な子です。毎日ゲームに夢中で、食事も睡眠も守らなくなり、親に寝るように言われるとすぐに口論になります。時には怒った親たちが気分転換のために旅行に行ったり、親戚の家に泊まったりして何日か家を空けることにしました。その際、孫は家のドライフードを全部食べ尽くし、それでも外出せずに出前を頼みます。そこで、親と喧嘩するのは日常茶飯事でした。

  ある日、は自分の誕生日を祝うために、3人の同級生を家に招きました。その日、私もちょうど孫の家に居て、この3人の同級生をどうしても救いたくて、大法を修練していない娘に相談しました。娘は大法を認めて良くは思っていますが、3人と話をする前に孫と相談するようにと言われました。私は孫に聞いてみましたが、同意しなかったために諦めました。その日、孫娘も同級生2人を連れて来ました。同じく孫娘にも聞いてみましたが、やはり同意しませんでした。

 その後、色々と考えてみましたが、孫たちの5人の同級生を1人も救えなくて、本当に残念でした。自分は大法弟子であり、しかも主役のはずです。どうして、今日は主役になれなかったのでしょうか? 人を救うのに、なぜ他の人の意見を求めるのでしょうか? もうこれからは、そのようなことはしない事に決めました。

 また別の日に私が娘の家に来ると、その日も孫は同級生Aを連れて来ました。Aはクラス中で成績がトップだそうですが、この日家にやって来たのはスマホで遊ぶためです。今日こそ、私が主役になろうと思いました。

 昼ご飯の後、孫たちはスマホで遊んでおり、孫娘も一緒にいました。私は孫の部屋に入って3人に声をかけました。「ちょっと一旦手を止めて。あなた達に一つ聞きたいことがあり、それに答えて欲しいの。誰が正しく答えられるかしらん」

 「人生の中で一番大事なのは何でしょうか?」と私は問いかけました。3人は問題はさほど難しくないと思っていましたが、ただ今まで考えたことがないために真剣に考えていました。少し時間をとって、3人に答えを聞いてみましたが、3人とも分かりませんでした。そこで私は「人の命が一番大事です」と答えを教えました。A君は何回も頷いて納得した様子でした。私は続けて「今は非常事態の時で災難が溢れていて、あちこちで見られます。豚の疫病でも分かるように、全国で元気に生きていた豚が突然一気に病気になり、もし人間がそのような疫病にかかったらどうしますか? 本当にぞっとして、想像したくもありませんね。でもそんな時に人々が直面する問題は、まず命の安全を守ることでしょう。私は「蔵字石」(貴州で2002年6月に「中国 共産党亡」と刻まれた蔵字石が突然現れる)を見学できる入場チケットを持っています。A、これを見てほしいの」と言いました

 Aはこの入場チケットを見て、ニッコリと微笑みました。「このチケットに載っている説明書きは全部真実で、スマホでも検索できますよ。今では多くの真相紙幣にも 党、団、隊から脱退すれば、身の安全を守られると書かれています。あなた達は以前に中国共産党や団、隊に入っていたでしょう? 神々に脱退することをお願いして、自分自身の意志を表さないといけません。でも、学校でやる必要はないですよ。本人がこれに同意すれば大丈夫です」言うと、話を聞いたAは快く同意します、と言ってくれました。

 今回の事で、孫は本当によくやりました。みんなが嬉しくて一緒に喜び合いました。私はAにお守りをあげると、彼も喜んで受け取り、「ありがとう」と言ってくれました。私は人を救う気持ちさえあれば、師父がきっと知恵を下さり、相手をきっと救えるのだと思いました。決して常人を頼らず、なぜなら、私達大法弟子は主役なのですから。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/12/400443.html)
 
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