【明彗日本2019年11月16日】「とても素晴らしい、感動しました。初めから最後までずっと感動しっぱなしです。法輪功を修煉するようになってから心性が向上するとともに、体もどんどん健康になり、法輪功は本当にすごいです」と上映初日に観衆が口々に言った。
「帰途」は米国の新世紀映画基地(New Century Film)が出品したもので、2019年10月25日にサンフランシスコ・ベイエリアで初上映された。上映初日はおよそ200人の観客がつめかけ、主役を務めた男優の姜光宇さんも現場に駆けつけた。
「帰途」はノンフィクションである。その内容は、仕事がますます順調に進展している1人の中国人の男優が癌を患い、余命3カ月となった。癌になったため、順調に進展してきた仕事が急にへり、人生の岐路に立たされ、急に絶望状態に陥った主人公が法輪功を修煉することで癌が消え、絶望の状態から立ち直り、逆転して、自分の人生の中で、生きる意義を見つけたという物語である。
「帰途」は上映して以来、10種類以上の賞を受賞した。その中に米国・アコレード・グローバル・ フィルム・コンペティションの「最優秀作品賞」、「最優秀監督賞」、主演の姜光宇さんが獲得した「最優秀主演男優賞」が含まれている。第3回英国「ウェールズ国際映画祭」で主演男優の姜光宇さんが「最優秀主演男優賞」を獲得した。同時に、2019年の日本における最も権威あるインディペンデント映画祭で最優秀脚本賞、最優秀編集賞、最優秀アイディア賞に指名された。
この映画の意義について主役の姜光宇さんは「この映画は、名や利ばかりを毎日求める人々に、生命の意義とは一体何かを教え導く役割を果たしているのです。さらに名や利よりもさらに美しいもの、もっと有意義なものが何であるか、私たち人類にとっての真の 「帰途」とは何なのか、などに迷っている人達がこの映画を見て、 それを見つけることが出来たのなら、それはなんと幸せなことでしょう」と記者に言った。
ITエジニアの陳さんは「この映画に感動しました。特に主役が法輪功を修煉してから、自分に暴力を振るったり、連行したりする仲間に謝るシーンを見て、涙が出るほど感動しました。法輪功は真に人間の心性の向上を目ざす功法です」と言った。
また、法輪功の病気治療効果にも驚いた陳さんは「法輪功を修煉してから、こんな危険な病から回復するなんてとても不思議です。風邪や頭痛など一般の病気を患ったくらいなら、法輪功を修煉して治せることは想像できますが、あの癌になっても完治できるとは大変びっくりしました。本当に素晴らしい功法です」と言った。
さらに「周囲には癌になって命を奪われた人が少なくありませんが、法輪功のことを知らず、本当に残念で悔しいです。今思い出してもとても悔しいです」と言った。
最後に、「『真・善・忍』という理念は本当に素晴らしいです。中国共産党はこんなに素晴らしい法輪功に迫害を加えない方が良い」と言った。
陳さんの妻の袁さんは、今まで法輪功に対して少しも理解していなかった。しかし、「帰途」を見終わり、「映画の中の理念はとても素晴らしいです。今の中国人は、お金や名や利ばかりを追求して、道徳がますます滑落し、腐敗堕落しています。人間としてもっと善になるように、もっと寛容になるように生きて行くべきです。この映画は他でもなく、人を善に導くように表現しているものです」と言った。
観衆の呉さんは「この映画は大変良かったです。このように人の考えを向上させる映画は珍しいです。法輪功を修煉する人はいろいろな恩恵を受けることを信じています。法輪功学習者が制作した映画のレベルが高い理由は、お金をいっぱい得ることが目的ではなく、法輪功の理念を伝えるのが真の目的であることにとても感服しました」と言った。
観衆のキャシーさんは「中国人が海外でこんな素晴らしい映画を作れるなんて、本当に素晴らしいです。大好きです。感動しました。登場人物のなす術もなく、生きる意義のない生活をただ送るだけの状態がはっきりと表現されています。友達の中には法輪功学習者が大勢います。皆、才能を持っている方々です。なぜ才能を持っている人が法輪功を修煉しているのかを、この映画「帰途」で考させられました」と言った。