頭がなくなっても 真善忍の素晴らしさは変わらない
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 【明慧日本2017年9月25日】成都市彭州の法輪功学習者で、元中校士官(軍隊の階級の一つ)の周進覇さんは、今年9月16日、光明派出所の警官4人に連行された。周さんは穏やかで警官らに「真・善・忍は人間としての基本であり、人の背骨のようなものです。たとえ頭を切り落とされても、真・善・忍の素晴らしさは変わりありません」と話し、当日解放された。

 9月16日午前9時半ごろ、周さんは住宅区で交番の警官に連行された。周さんが連行された原因は、周さんの戸籍所在地のチベット江孜県の国保大隊長(法輪功迫害の実行機関)の頓珠一団が、成都彭州の光明派出所にやって来て、周さんとの話を望んだ。そのため周さんは光明派出所に連れて行かれ、頓珠一団との話が終わると、頓珠一団は立ち去った。

 しかし、周さんのバッグの中身を現地の警官らに捜索され、法輪功の関連資料があるのを突き止められてしまった。周さんは即座に身柄を拘束され、尋問された。その際、周さんは慌てず、穏やかに真相を伝えた。

 「ご存じのように、私は軍隊の中校士官でした。金持ちになり、官僚になることを皆、目指していることを知っています。では、なぜ、私は法輪功を選んだのでしょうか。普通の社会では危険がないため、何を信じるかは簡単なことです。しかし、今の中国では法輪功が迫害されており、信じるのはそう簡単ではありません。なのに、信者がますます多くなっています。なぜでしょうか。信者の中に、官僚もおり、科学者もおり、大学の教授、インテリの人など大勢いますが、彼らは頭が悪いのでしょうか。いいえ、違います。真・善・忍は人間としての基本であり、人の背骨のようなものです。たとえ、頭を切り落とされても、真・善・忍の素晴らしさは変わりません」と、周さんは正々堂々と話した。

 周さんは話を続けた。「周永康はどうでしょうか。中国法曹界の王と称されていましたが、結局、刑務所に入れられました。誰がそんな強い力を持って彼を刑務所に入れられるでしょうか。彼自身が招き、自分で自分を入れたのです! 人間が何か悪い事をしたら、すべて天が見ているのです! すべて、神様が段取りしておられるのです・・・」

 その場に居合わせた人々は、皆静かに聞いていた。約1時間30分後、2人の警官は道理が分かり、周さんを家に送った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/9/18/353877.html)
 
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