大法を修煉すれば 常に師父に見守られている
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2019年7月6日】小さい頃から私は体が弱く、2回ほど亡くなった身内の人に会ったことがあります。私は中国共産党の洗脳教育を受けましたが、「佛、道、神」に対する信仰が依然として私の心の中に深く根を下ろしていました。最初の頃、私は気功に夢中になり、その後、仏教に入り、敬虔な居士になりました。しかし、全身至る所を病んでおり、腰も背中も痛くて腎腫瘍(じんしゅよう)や鼻炎、総合失調症と婦人科疾患などを患っていました。当時、私は顔色が悪く痩せており、顔にはシミや雀斑(そばかす)でいっぱいでした。毎日、仕事から帰るとヘトヘトに疲れ切っていて、両足は鉛が入ったように重く、とても辛くて大変でした。そのために病院へ行くのも、薬を飲むのも日常茶飯事でした。

 2012年5月頃に月経が突然止まりました。同僚の紹介で、地元の有名な漢方医から鍼灸治療を受け、早く治癒しました。そして何よりも嬉しいことに、この漢方医から大変貴重な書物『轉法輪』をいただきました。1週間の間に3回も読みました。そして、大法修煉の道を歩み始めました。

 法輪大法を修煉すると決めた翌日の夜、夢を見ました。夢の中で私は一匹の蛇を打ち殺し、師父は私の体から憑きものを取り除いてくださいました。しばらくしてから、右腕を蛇に噛まれた夢を見ました。びっくりした私は大声で「師父、助けてください」と叫びました。すると、蛇は直ぐに消えていなくなりました。師父から慈悲なるご加護をいただいている事を切実に感じさせられました。

 ある時に座禅をしていたら、5、6匹の怪物が私を睨んでいるのを見ました。じっと見ると、怪物達は鉄の籠の中に閉じ込められているのが分かりました。師父は彼らが私を妨害できないように、鉄の籠に閉じ込められていたのです。

 またある時、夢の中で大きな蛇は至る所で私を探していました。その頭はすでに私の部屋に入って来ていましたが、私を見つけられませんでした。師父に見守られていること、そして自分の次元が高まり、蛇がすでに私に届かなくなった事を悟りました。

 修煉して2週目に、初めて両足を組んで40分座禅をしました。師父が私の胃を清浄して下さり、多くの汚物を吐き出しました。すると胃病も治りました。それからの数カ月間、私は座禅をして体から邪気や冷えを追い出し、体が日に日に元気になり寒さにも強くなりました。

 修煉して間もなく歯が痛くなりました。座禅をすると痛みが軽減しますが、時には痛くて眠れませんでした。しかし私は師父と大法を固く信じて、薬を飲みませんでした。一度、座禅をした時に大きなシェパード犬が見え、歯痛の原因が分かりました。そしてある日、夢の中で私は黒い獣を追い払いました。すると、歯痛が消えてなくなりました。それからも、何度も病業の関門に遭遇しましたが、全て師父と法を固く信じることによって突破しました。

 2016年11月21日、まだ39歳の若さで弟が亡くなりました。その1週間後のある朝、私は突然喋りづらくなったと感じました。急いで「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じて強い正念を発し、法を学びました。師父のご加護の下でこの関門も突破しました。振り返って考えると、もし正念が足らなければ、脳卒中の仮相が現れていたかも知れません。

 2018年4月27日、出張中に頻尿や血尿等の症状が出ました。当時、仕事が忙し過ぎて、煉功する条件も整っておらず、せいぜい夜に少し座禅するしかできませんでした。正念に頼って5月1日に家に帰るまで頑張り、家に帰るとすぐさま法を学び、煉功をし、発正念をしました。すると症状は軽減しましたが、やはり良かったり悪かったりを繰り返し、体調がずっと優れませんでした。

 ある日のことウトウトしていたら、赤ちゃんが私の下腹部に伏せているのが見えました。生まれて来なかった子供が私に借りを取り立てに来ていると分かりました。師父の善解の法を暗唱しました。「宇宙で法が正される中で、私が法を正すことを妨害しないものに対して、適切な処置を取り、未来の生命になるようにします。善解されたければ、私から離れて、私の周辺で待ってください。もし本当に私から離れる力がなければ、私を妨害するための如何なる作用もしないでください。将来私が圓満成就することができれば、皆さんのことを善解します。それらの全く良くないもの、まだ私を妨害しているものは、基準に従い、残ることができなければ、根絶されるしかありません。私があなたを消滅しなくても、宇宙の法もあなたを残しません」[1]   同時に、私は法を多く学び、功も多く煉りました。2週間後、この関門を突破しました。

 修煉の中で、師父の偉大さと慈悲深さを切実に感じ、そして、時々刻々師父に見守られ、師父が私達よりも、私たちの命を大切にしてくださっていることを切実に感じさせられました。師父に心から感謝を申し上げたいと思います!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『二〇〇四年ニューヨーク国際法会での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/17/388760.html)
 
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