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忘れられない師父の洪大なご恩


文/海外の大法弟子

(明慧日本)1994年1月6日から15日まで、私は師父が広州で開かれた第三期法輪功講習会に参加した。気功の講習会に参加したことが一度もない私は、師父の説かれた法は珍しいと思い、ますます聞きたくなった。その時、師父はあんなに若いのに、準備してきた小さな一枚の紙だけで、どんどん信服させる奥深い法理を説けるのは本当に不思議だと思った。

 師父が天目について説法された時、私は確かに「額のところでぎゅっと皮膚が中心により、内側に入り込む」という感じがした。師父が私たちに病気を取り除いてくださると説法した時、「ある人など、講習会からの帰りに、家に着くまでトイレばっかり探していた、と言います。内臓まで浄化されなければならないからそうなるのです」と『転法輪』の中で書かれていたように、私も病気を取り除いてもらっているのを感じた。二年前私が倒れてから、鬱血した腰がずっと痛かった。たくさんのお金を費やしても、色々な治療方法を試してみても、全然快方に向かわなかったが、講習会からの帰り、一日で鬱血がすべて排泄され、耐えられないほどの痛みもなくなった。それから、私は元気になった。感謝の気持ちは言葉を尽くしても言い表せない。師父が私たちに「法輪」を植え付けてくださると説法された日の昼ごろ、私は横になって休憩していた。全身に色とりどりの様々な大きさをした法輪がすばやく回転しているのを感じた。その時、私の意識がはっきりしており、「本当に不思議だ」とつぶやいた。

 ある日の休憩時間、会場の外で師父とお会いできた。私の友達は「先生、私と握手してもらえますか」と聞いた。師父は「いいですよ」と答えた。それを聞いて、私も急いで師父に握手をしていただいた。温かみのある師父の手は、一生忘れられない。講法の間、師父は自ら修煉者たちに功を教え、動作を正してくださった。師父は全然見栄を張ることなく、その特別な気質は言葉では表しがたい。

 八日間の講義を聞いて大きな収穫を得た。家族にも次の講習会に参加してもらえるように、私はこのあふれる想いを家族に伝えた。その頃、四歳の私の甥は激しい喘息で入院していた。家族は私の大きな変化を見て、1994年7月に甥を連れて、一緒に広州で開かれた第四期講習会に参加した。休憩時間、私は師父の前に行き、「李先生、私の甥は激しい喘息です。今は入院治療をしている状況ですが、彼を連れて来ました。大丈夫ですか」と聞いた。「いいですよ、大丈夫です。信じられなければ、帰って診察してみて下さい」と師父は答えられた(師父は話しながら右の掌を挙げて、甥に向けた)。すると、甥の喘息はすぐに止まり、見違えるほど元気になった。夜、病院に帰って診察してもらうと、主治医は信じられない様子で、「えっ、どういうことですか? 昨日はまだひどかったのに、どうして急に治ったのですか? これでしたら、明日退院してもいいですよ」と言った。それ以来、甥の喘息は一度も発作を起こしておらず、本当に大法の威力を信じざるを得ない状態だった。

 1994年12月、私は広州で開かれた第五期講習会も参加した。私の腰の病気に加え、よく下痢する病気と副鼻腔炎や喉頭炎などの病気も一切なくなり、身体が軽くなっただけではなく、人間としての心構えとこの世界に対する困惑も晴れた。まるで『転法輪』に書かれているように、「われわれは初めから百脈を全部開かせます。今日まで、われわれの八割、九割の人は身体が軽快な状態に達しており、病気がなくなりました。同時にこれまでお話ししてきたように、この講習会ではあなたをこのような状態に押し上げて、あなたの身体を完全に浄化させ、その上この講習会の間に功が出るようあなたの体の中に多くのものを植えつけています。ですから、わたしはあなたを引っ張りあげたうえに、前へ押しているのに等しいことをしたといえます。わたしは講習会で皆さんに法をずっと説き続けており、皆さんの心性も絶えず変化しています。皆さんの多くはこの講堂を出たら、自分が別の人に生まれ変わったように感じられるに違いありません。あなたの世界観も間違いなく変わり、これからどんな人間になるべきかが分かり、今までみたいに愚かに暮らすわけにはいかないとわかるに違いありません。絶対そうです。したがって我々の心性がすでに上がってきたと言えるのです」 

 大法の正が邪悪によって覆されるのは許されないことだ。佛法の威力は誰にでもはっきり分かる。

 師父が法を伝えられた当時の光景を思い出すたびに、師父に対して合わせる顔がなく、自分は法を正す道において精進しているとは言えないと心から感じる。今後、この万古の機縁と師父の期待に背かないために、法を正す進展に付いて行き、三つのことをしっかり行うように努めようと思う。

 2009年8月31日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/14/206488.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/8/25/110310.html

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