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北京市順義区:老年夫婦が出遭った苦難

(明慧日本)北京市順義区在住の法輪功修煉者・焦亜玲さんは、2009年8月末に警官らに連行された。夫の蔡忠さんも2008年8月、北京オリンピック開催前に連行され、いまだに拘禁されている。
  北京順義区国家保安科の頭目・席雷、勝利派出所長の王明侠(40歳で長身)、勝利長役場と建新居住委員会の役人ら10数人は、2009年8月26日の午後3時ごろ、水道修理と名乗って焦さんを騙し、玄関のドアを開けさせた。そして不法に連行しただけでなく、多くの私有財産を奪い取った。焦さんは、いま順義泥河留置場に拘束されている。

  国家保安局の頭目・席は、焦さんを連行した際「法輪功と最後まで戦い続ける」と叫んだ。その日の同じ時間帯に区内の3人の法輪功修煉者は警官らに連行され、家財を持ち去られる事件が発生した。

  焦さん夫婦は、建新南区35号ビル2号棟502号室在住で、夫の蔡さんは今年で62歳になる。2008年6月26日に連行された後、北京団河労働教養所で残酷な迫害を受け、未だに釈放されずに拘禁されている。

  焦さんは、順義区農村銀行の行員だった。法輪功を修煉していたため、仕事はまじめで文句一つ言わずに黙々と働き、同僚から善い人であると認められている。夫の蔡さんは、順義区石園西区の暖房供給背施設の課長だった。法輪功を修煉してからは仕事に責任を持ち、いつも他人のことを優先に考えられる人になった。

  1999年7月20日、中国共産党は法輪功に対する残酷な迫害を開始した。蔡さんは法輪功への信奉を放棄しなかったため、会社側は、蔡さんを現場の修理部署へと降格させたが、蔡さんはこのような不公平な待遇に対して、何一つ文句も言わず、与えられた仕事を完璧にこなした。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 2009年9月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/19/208599.html

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