江西省都昌県:80代の老人が警官から受けた被害
(明慧日本)江西省都昌県の公安局の警官は2009年12月9、10日、80代の老人2人に対して嫌がらせをし、心身に傷害を与えた。
警官4人は邱太金さん(85歳男性)の自宅に無断で立ち入り、邱さんに「法輪功を続けると逮捕するぞ」と脅した。また、強制的に邱さんの顔写真を取り、尋問を記録した。
ほかの警官2人は陳茂書さん(80歳男性)の自宅に無断で立ち入り、陳さんを脅し、強制的に陳さんの顔写真を取り、尋問を記録した。
邱さんは、都昌県造船場を定年退職。1996年に法輪功を修煉し始めてから、身体は健康な状況に回復した。中共は法輪功を弾圧し始めた後、邱さんは何度も公安局に尋問された。2001年、警官に3000元を恐喝された。
陳さんは、定年退職した元幹部。1998年に夫婦で法輪功を修煉し始めた。1999年の法輪功への迫害が始まってから、その圧力に耐え切れず、一度修煉を放棄した。修煉してから治った病気が再発し、入院して手術した。再び修煉しようとしたが、退院してすぐに警官の嫌がらせに遭い、恐喝を受けた。
2009年12月、江西省都昌県の公安局警官・伍尤竜は、数人の警官を率いて法輪功修煉者の私生活を妨害した。9日、都昌県の調査隊に立ち入り、仕事中の法輪功修煉者・柳秋生さんに尋問した。また、法輪功修煉者・曹換女さんの経営している店に立ち入り、曹さんと曹さんの母親を脅した。曹さんの母親(65)は、九江市の馬家ロン労働教養所で労働教養を強いられたことがあった。釈放された後、長期に警官の嫌がらせを受けている。
法輪功修煉者・殷育才さん(77)は2001年3月、3年の労働教養を強いられ、馬家ロン労働教養所で迫害を受けた。2005年、8年の判決を言い渡され、いまだに豫章刑務所で迫害を受けているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年12月26日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/16/214512.html)
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