すべての旧勢力を否定し、法を実証する
(明慧日本)普段私たちは正念を発し、あるいは交流する時に、いつも旧勢力を否定すると言っていますが、具体的な問題において、否定したことになっていません。これは非常に厳粛な問題です。旧勢力を否定するということは、決して口で言うだけでなく、厳粛に行わなければなりません。
現在、正法の道は最後の段階に進んでいます。旧勢力は大半の人間を淘汰すると決めましたが、師父は旧勢力が決めたすべてを承認しておられません。人を救う道において、大法弟子は師父に従い、さまざまな面において個人の損得を思わず、無私無我で、邪悪に対して恐れを知らずに人を救っています。これは大法の超常と慈悲の現れであり、本当に感動します。
正法の道を歩む中で、修煉者は経済的な問題を解決しなければなりません。これも全般的に旧勢力を否定する一つの主要な内容です。旧勢力が大法弟子を迫害する方法の一つは、収入を遮断することです。10年の迫害の過程で、大法弟子は本当に苦しみを味わってきました。しかし、大法を修煉すること自体はすなわち福なのです。全世界に70億あまりの人口がいますが、法輪大法を修煉する人はまだ少ないのです。また、その中で法輪功の真相を伝えている大法弟子はもっと少ないのです。これはどれほど福があるのでしょうか? 大法を得た後、師父は弟子を高次元にまで押し上げ、法輪功の真相を伝えている大法弟子にあるべき威徳を私たちにくださいました。また、私たちが想像できない素晴らしいものも全部私たちにくださいました。
それなら、どうして大法弟子はまた経済上で重大な迫害を受けるのでしょうか? ある程度旧勢力が迫害することを認めたからではないでしょうか? 私たちは認識の中で旧勢力を認める考えがあるのかもしれません。周りにこのような認識を持つ人がいます。私たちは現在の生活を維持できればいいのです。なぜなら正法が終われば帰るので、人を多く救えばよいと考えています。しかし、この認識は一見すれば、名利を捨てたように思われますが、深く考えるとたくさんの執着心が隠れています。旧勢力の唯我唯私の理から離れていません。修煉と衆生に対して責任がなく、個人修煉と正法修煉を混淆しているので、正法修煉と法を実証することを切り離して、自分の修煉を宇宙大法に溶け込ませておらず、旧勢力の経済面の迫害を突破していません。
師父は『新唐人テレビ討論会での説法』の中でこうおっしゃいました。「大法弟子が行うべきことが終わると、それが解体し、必ず解体するのです。しかし、正と邪が衝突する過程で、各生命が選択した位置、人間が選択した道、衆生が現したそのすべては衆生の未来の行方になります」 正法時期の大法弟子はまさしく歴史を創立し、未来を創造しています。未来の衆生のために、未来の宇宙を創立し、最も素晴らしい未来を残しています。師父が段取りしてくださった新しい宇宙の道を歩んでいきます。全般的に旧勢力を否定し、大法の素晴らしさと威徳を全部表し、法を実証して、衆生を済度します。これは正法時期の大法弟子の責任です。
迫害された初期、罪のないある学習者が3年間刑務所に入れられました。彼は刑務所で正念を持って正しく行い、1年あまり早く刑務所から釈放されました。彼が迫害された間、給料の支給を止められ、当時、子供は中学校に通っていましたが、親が失業し、子供は毎日お昼に安い昼食さえ食べられませんでした。彼は刑務所から出て、心を落ち着かせて学法し、迫害する邪悪を解体するよう強く発正念をしました。また、会社に行って、上司に真相を伝えたので、上司は真相が分かり、職場に復帰することできました。
4年後、子供は一流大学に入学しました。さらに、借金を返済し、新しい家まで買いました。現在、彼は着実に法を実証し、衆生を済度しています。親戚と友人は自分の目で大法の素晴らしさを分かり、みんな絶えず大法を称賛しています。彼は師父に従い、すべての旧勢力を否定し、旧勢力の経済封鎖を突破し、法を実証する道を歩んでいます。もし、すべての大法弟子がこのようにできれば、まさにすべての旧勢力を否定し、法を実証することになるのではないでしょうか。たとえ今すぐできなくても、法理においては必ずはっきりと認識し、旧勢力を全面的に否定し、法を実証すべきです。
2010年1月12日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/5/215715.html)
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