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ボストン神韻公演、欧米の観客が感激(写真)

(明慧日本)神韻巡回芸術団は2010年1月10日の午後、マサチューセッツ州ボストンのオペラ・ハウスで最終公演を行い、観衆の熱烈な拍手の中で閉幕した。3日間4回にわたる純善純美の中国伝統文化を表現した公演は、欧米の主流社会及び芸術界の重鎮らの賛美を博しただけでなく、各民族の観衆から称賛を得た。さらに華人の観客に自信と誇りを持たせた。多くの市民が、神韻公演は今まで観た中で、心の奥まで震撼された最高の舞台だと語る。神韻の余韻はしばらく消えそうもないようだ。

 市会議員:良すぎて、言い表せない

マサチューセッツ州マルデン(Malden)市のクリステンソン議員

 クリステンソン議員は、現地の華人の推薦により、神韻公演を鑑賞し、舞台の完璧さに感服し、皆が観るべきと感嘆した。

近年、中国からきた多くの留学生により、マルデン市の華人の人口率は大幅に増えた。華人の市民の薦めにより公演を観に来たクリステンソン氏は、公演の休憩で次のように述べた。「素晴らしい舞台です。私は神韻を観るのは初めてなのに、すでに虜になりました。百聞は一見にしかず、まさにその通り、薦めてくれた説明をはるかに超えていますよ! 会場の雰囲気も気に入ったし、本当に皆が観に来るべきですね」

中国語も学んでいる同氏は続いて語った。「ここで神韻公演を鑑賞できることは私の至上の幸せです。おかげで洗練された多彩な中国文化に触れることができ、内包も感じ取ることができ、神韻に感謝するほかありません」

「さまざまな民族の文化を享受できれば、自分の生活をより豊かにすることができます。これは人間にとって最も重要なことだと思います。他の民族の文化を知れば、より良い人間になれるでしょう」と話し、手に持っていた演目のパンフレットを見ながら笑顔で続けた。「これを持って帰って、すべての議員に紹介したいと思います」
 
 「公演のいたるところの演技が完璧で、良さを言い切れません。続きを観たくて、私は休憩がなくても構いません」と待ちきれない気持ちを隠せなかった。

 中国文化を知る最高のチャンス

2009年度ロサンゼルス・チャイナタウンのイメージガール・呂華星さん

 呂さんは友人と一緒に公演を鑑賞した。

 ハーバード大学の在校生である呂さんは、鑑賞後の感想を次のように語った。「華人の後裔として4世の私は、中国伝統文化を知る最高のチャンスだと思い、華人としての歴史も分かり、多くの民間の物語や伝記を学ぶこともできて、最高です」

 「『扇の舞』が一番気に入っています。それに『モンゴルの碗踊り』『灯の舞』も好きです。舞踊は技巧の高さを感じます。ダンサー達の一つ一つの動作、手足の動きの優雅さ・細かさ・正確さに感服します。衣装が動くにつれてまるで宙に舞っているように見え、恍惚となりそうでした」

 「今日のようなバックスクリーン映像を見たことがありません。視覚効果が抜群で、舞台を輝かせました」

 中国と欧米の音楽を一体化した革新性を持つオーケストラの効果について、「東洋と西洋の音楽が見事に融合され、このような質の高い音楽を作り出すとは、信じられませんでした」と、呂さんが答えた。

 元中国科学院研究員:神韻は人の心を動かす力がある

 ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学があり、文化の名城と知られているボストンには、中国から来た多くの優秀な科学者達がいる。ハーバード大学で研究に携わる元中国科学院研究員は、神韻の最初の世界巡回公演を観て以来、公演に深く感動し、それ以降、毎年の公演を見逃すことはないという。

 彼は4年前初めてニューヨークで神韻公演を鑑賞した。最初は行く気がなかったが、「舞台がとても良くて、観れば疲れや迷いが飛んでしまい、精神的にも大変よい」と聞くと、好奇心を抑えきれず、家族を連れて観にきた。以後、神韻公演を観ることが彼の家族の年中行事となった。

 彼は今回の感想を次のように語った。「毎年観るのですが、それにしても、多くの演目から新たな創意を感じて、観る価値が大いにあります」
 
 「去年、法輪功が迫害を受ける演目を観て、涙が出そうでした。こんな体験は自分も意外に思いました。いつも、男の涙は金の塊よりも貴重なものだと思い、感傷的になったことがないのに、法輪功の演目を観て、涙が出ないように必死でこらえました」

 「今は完全に分かりました。中国共産党が伝統文化を根絶して破壊しなかったら、今の中国人の道徳モラルはこれほど下がることはなかったはずです。もし、中国人が神韻の表現した衣装や言動をすべて身に付けたとすると、それを外国人が見たら、きっと天国にきたような思いをするでしょう。古代の中国の最盛期に多くの外国の君主や貴族が中国に長く逗留した理由が分かるような気がします」

 法輪功が弾圧されているが、勇気を失わず信仰を貫くことについて、「実は法輪功は私達一人ひとりが、よりよい生存空間を得られるようにしているのです」と感服を込めて言い残した。

シスコ(Cisco)主任:リアルな舞台で中国文化を体験した

インターネット大手会社シスコ(Cisco)主任・ティロットソン(Tillotson)さんの妻は台湾の出身。夫婦2人は共に中国文化への理解をより深めたくて、公演を鑑賞した。

 神韻芸術団は舞踊芸術の形で、多くの中国文化の中の物語を表現し、『武松が虎を打つ』、『韓信の股くぐり』などがある。ティロットソンさんは「このような演目は私の一番のお気に入りです。これらを通して中国人の精神を理解できました。これは私にとって重要なことです。私の妻は華人ですから」と語った。

 ソフトウェアの設計に精通しているティロットソンさんは、3Dのバックスクリーン映像の技術に特に興味を持った。彼は「バックスクリーンには各種の要素を取り込んでおり、大変よくできていると思います。演目の内容やダンサーとよく調和して非の打ちどころがありません」と賛嘆した。

 2010年1月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/11/216100.html

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