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元医師に2度の実刑判決、兄弟は迫害され半身不随

(明慧日本)北京在住の元医師・何志英さん(62)は、法輪功を修煉したことを理由として、懲役2年の実刑判決を言い渡された。現在、何さんは大興労働教養所で拘禁されている。法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自分を厳しく律する何さんは、かつて労働教養所で2年間拘禁されたことがある。

 1999年、法輪功を修煉し始めた何さんは、患った8種類の病がすべて消えてなくなり、心身ともに健康になった。

 2005年、法輪功が迫害されている真相を伝えたことで、警官により強制連行され、労働教養所に送られ、2年間の過酷な獄中生活を強いられた。

 2009年6月26日午前、何さんは帰宅途中、現地の派出所(交番)の所長をはじめとする7人の警官に尾行され、自宅で医師である弟と共に強制連行された上、不法に家宅捜索された。

 派出所の中で、警官は何さんたちが「集会」を開いたとして、何さんの弟を鉄製の椅子に縛りつけて自力で立てられなくなるまで暴行を加え続けた。その後、食事も、トイレに行くことも禁じた。拷問を加え続けた結果、何さんの弟が半身不随となった。

 実は、何さんの弟が「集会」を開いたではなく、家で1人の患者に歯の治療をしていた。家族の告発を恐れて1カ月後、警官らは夜中に何さんの弟を帰した。しかしその後、ずっと監視を続けている。一方の兄の何さんに対しては2年の実刑判決を言い渡した。

 2010年2月18日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/18/218397.html

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