山東省:法輪功修煉者の元政府幹部が強制連行・拷問受ける
(明慧日本)山東省イ坊市の法輪功修煉者・孫宗旭さん(62歳男性)は2009年12月、安丘市で警官に強制連行された。連日の取り調べで、拷問を加えられ、下肢を粉砕骨折したという。
孫さんはイ坊市寒亭区の出身で、元政治協商委員会幹部。職場においても家庭においても、誠実で善良、まじめな人として評判だった。しかし、法輪功を修煉しているというだけで、寒亭区南孫郷と現地の公安局に私生活を脅かされ、そして、強制連行・拘禁され、迫害を受けているという。
2000年7月の夜の11時頃、寒亭区政府、公安局の警官ら40人が孫さんの自宅に侵入し、孫さんを連行しようとした。母親は怖くて意識を失った。それでも、警官らは孫さんを強制連行し、家財を没収した。
その時、街頭には多くのパトカーが停められ、人々を驚かせた。孫さんは近所でとても信頼されており、孫さんの連行事件で街の人は警官を非難したという。
孫さんは強制連行されてから、警官らに30日間、死人ベッドに縛られ、迫害された。そのため、孫さんは自立生活を送ることができなくなった。
釈放後も、孫さんは警官に尾行・監視されるため、家を出て、放浪生活をやむなくされた。
2009年12月19日午後、孫さんはイ坊市の警官に尾行され、安丘市で強制連行された。さまざまな残酷な拷問を受け、下肢を粉砕骨折し、重体に陥って救急病院に送られた。近日、イ坊市裁判所はさらに孫さんに逮捕状を発付して捕えようとしているという。
2010年2月20日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/16/218317.html)
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