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豊田通商・長春事務所の従業員が北京で拉致される

(明慧日本)日本の豊田通商・長春事務所の従業員である法輪功修煉者・王艶梅氏(以下「王氏」とする)は3月16日午前、北京の豊田通商(中国)商貿有限公司の研修に参加した際、宿泊するホテルで拉致された。

 王氏は3月16日午前、宿泊する北京華都ホテルでチェックインした直後に、宿泊の部屋に不法侵入した北京の警官はいかなる令状の提示もなく、強引に王氏の荷物を没収し、午後3時に王氏を北京の派出所に強制連行した。

 豊田通商(中国)商貿有限公司の責任者は、従業員の王氏が拉致されたと知らされた後、王氏が北京の会議に出席する従業員だとして、北京の派出所の関係者と交渉を進めたが、派出所側は王氏の釈放を認めなかった。

 王氏は3月16日深夜12時、北京朝陽公安支局に所属する双橋留置場に拘禁された。

 2010年3月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/18/220004.html

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