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吉林刑務所は拷問で法輪功修煉者を苦しめる(写真)

(明慧日本)吉林省の法輪功修煉者・譚秋成さんは、吉林刑務所で独房に閉じ込められ、塩水を大量に灌食されたため危篤状態に陥った。

 2002年11月から譚さんは同所で「抻床」などの酷刑で拷問されてきた。

 2003年10月、譚さんは法輪功の修煉を放棄させる「四書(保証書・懺悔書・認罪書・掲批書)」を書かないため、1ヶ月ほど「抻床」の酷刑を続けられていた。その間、当人は痛みに舌を噛み、腕の皮膚が腐乱しはじめた上、失禁したりした。痩せこけた体は極めて衰弱し、凍傷もした。


 「抻床」とは、二つのベッドをくっつけ、法輪功修煉者を両ベッドの真ん中に置き、両手と両足が動けないように、両ベッドの4つの端に縛り付ける。その上で、ベッドを揺らしたり、引き離したり、引っ張ったりし、修煉者を虐待するもの。この拷問を受けた者は、耐え難い痛みが全身に走る。一部の修煉者は気絶するほど虐待され、筋肉が切断され骨折する者もいたという。また、一部の修煉者は精神に異常をきたし、身体障害者になるまで迫害された。

 2003年10月頃から、同所は独房の中で「抻床」の酷刑を実施するために、ベッドを固定する仕掛けをし始めた。法輪功を放棄しない多くの修煉者は譚さんと同じように、肉体的、精神的にひどく迫害され、「抻床」やそれを強化した「大抻」という酷刑を施された。

 2004年、譚さんはベッドが血まみれになるまで命の危険に晒され、迫害に利用された受刑者・徐志剛により、四肢を縛られた。それ以降も、譚さんは迫害を強化するための厳管室で数ヶ月監禁された後、全身傷だらけで歩けないほど重体になった。

 2007年に譚さんとともに同所で監禁され、迫害されている修煉者は朱徳祥さん、高振剛さん、張秀山さんなどがいる。

 2010年5月8日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/6/222932.html

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