山東省:第一女子労働教養所の法輪功修煉者への迫害(四)
(明慧日本)
4、洗面所と便所を利用する迫害
法輪功修煉者は、もし仕事を終わらせなければ残業をさせられ、帰ったら入浴を許さない。洗面は3分以内に制限される。12個の蛇口のうち、7個は水が出ない。1つの分隊は16人前後で、3分間しかなく、水を汲むことさえできないので、どのように洗面するというのか。しかし、警官らはこれを武器として、ややもすれば洗面を許さない。特に夏、長期にわたり入浴させない。毎日18、19時間の仕事をして、汗を流し、とても耐えられるものではない。
警官らが決める仕事の量は倍増していく。今日5つを完成して、明日は10個を決める。10個を完成したら、さらに20個にする。20個を完成すれば、次は40個にする。最後になると、完成できる人はいない。そして、警官は「ぐずぐずするな! 拘留期限をプラスするぞ!」と怒鳴る、あるいは洗面、便所を許さない。
冬になると、入浴することができるが、お湯ではなく冷たい水しか出ない。零下5、6度の時も、冷たい水しかない。20分以内に制限されるが、実は10分も経たないうち、大声で追い出される。もし出て来なければ、叱責してすぐ水を閉じる。
二大隊の警官の最も悪辣な手口は、便所を行かせない方法である。誰かが仕事を完成できなければ、ずっと待たせて、わざと修煉者をむしゃくしゃさせる。警官らは警察の制服を着て、交替で便所の入り口で当番して、許可がなければ、誰も中へ入ってはいけない。この下品きわまるやり方で法輪功修煉者を屈服させ、無条件に彼らに従わせ、牛馬のように仕事をさせ、そして警官らが金を儲ける。
法輪功修煉者・李玉花さんは、長時間に便所を許さないため、むしゃくしゃして両手で腹を抱えて、腰を曲げて汗をいっぱいかいた。しかし、警官らは食べてお腹を壊したと言った。
仕事場で、多くの人は便所に行くことが許されないため、苦しくて汗を流した。時には集団で行かせる。1人は2、3分に制限される。多くの修煉者は排便の途中で警官が叫び、外に追い出される。警官にとって、法輪功修煉者は家畜にさえ及ばない。
ここで書いたのは、私達の目撃したこと、迫害の中の一部分で、山東省の第一女子労動教養所の更に深刻な罪悪で、実態は想像をはるかに超えている。それらをすべて天下に暴ける日がきっと来ると私達は信じている。世の人々にこの沈痛な歴史を永遠に覚えて欲しい。全世界のすべて正義のある政府、団体と個人に、共に協力してこの迫害を制止するよう、これらの罪のない人たちを1日も早く正常な生活に戻らせ、自由が与えられるよう呼びかける。
2010年5月20日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/11/223349.html)
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