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8年の監禁に耐えた法輪功修煉者、さらに4年の不当判決

(明慧日本道)北京市の朝陽区に在住の法輪功修煉者・龐有さんは2010年4月7日に北京市朝陽裁判所により懲役4年の不当判決を下された。龐さんがこのような判決を受けるのは2度目となり、今回は75枚の真相DVD、70枚のチラシ、167枚の真相を伝える紙幣などが罪を定める証拠物とされた。

 龐さんは8年の監禁を経て北京前進刑務所から釈放された。それから間もない2009年8月にまた朝陽区来広営派出所の警官に強制連行された。

 龐さんは監禁されてから、龐さんの家族はこの8年来、一連の迫害にショックを受け、苦境に陥って いる。龐さんの母親は法輪功を始めてから、血がんなどの持病が全快した。しかし、龐さんの母親は自分の息子が監禁されたことと中共(中国共産党)当局による嫌がらせに精神的ダメージを受け、倒れて帰らぬ人となった。

 2000年、龐さんは刑務所で手と足に枷をかけられた上、鉄のチェーンで手足を絡められたため、正常にに歩くことができず、揺れたり、びっこをひいたりして移動し、生活に支障をもたらした。さらに、数日間睡眠を奪われ、首に鉄のチェーンをかけられて歩かされるなどの虐待を加えられた。

 その間、龐さんは一連の迫害に断食で抗議を始めた。しかし、警官に冑のような服を着させられ、全身を固定された後、灌食を強いられたり、スタンガンで電撃ショックを加えられたりした。それでも龐さんは正気を失うことがなく、かえって堂々と自分の信仰を守ってきた。こうして、2008年9月27日になるまで、まる8年の監禁生活に耐えてきた。

 刑務所から釈放された約10カ月後、2009年8月3日夜11時30分頃、龐さんは自宅から強制連行され、北京市朝陽区留置場へ移送された。8月27日午後6時頃、龐さんの妻・郭書静さんも自宅から強制連行された上、家宅捜索もされてパソコンなどの所持品を没収された。

 2009年9月頃、龐さんは北京市第一留置場に入れられた。龐さんの妻子は北京朝陽区留置場で1カ月の監禁を受けた後、釈放されたが、ずっと警官に監禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年6月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/30/224567.html

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