もっと精進しよう
(明慧日本)中共の党首がまたカナダを訪問する予定です。大法が迫害されてからこの数年、私たち法輪功修煉者は中共の高官がカナダに来るたびに、平和的な陳情活動を行ってきました。しかし、海外に来て少し経つと、私はだんだん精進しなくなりました。他の空間ではすでに正と邪の戦いが始まっていますが、人間の主戦場での私はのんびりしながら、師父に手伝って法を正す一員としてその勢いを遅らせてしまいました。
師父は私達大法弟子を今日まで導いてくださいましたが、多くの大法弟子は私と同じように常人の執着心をなくせず、自分の観念に執着しています。ある大法弟子は、師父が以前より年を取られたように見えると話しました。しかし、師父が老いたわけではなく、師父が私達のために業力を消去してくださったため、私のような精進しない弟子のためです。夢の中で師父が私のために数十階の建物のような毒(業力)を躊躇することなく飲まれたのです。それを見て、私は地面の上に伏せるしかできませんでした。大法弟子として、人の良し悪しを争ってはいけないし、過去の自慢話に執着しても良くないと思います。法は私達の全てを一瞬で一新にすることができます。しかし、師父はあえて大法弟子が法を悟り、自らの執着心を取り除くことを待っておられるのです。
師父は衆生のために耐えておられ、この貴重な精進すべき時に、衆生を救い済度する時間を私達に授けてくださいました。大法弟子がこの空間で(法を実証する)活動は、他の空間ではすでに正と邪の戦いとなり、この空間で使う武器は慈悲と正念なのです。この空間で常人に真相を伝えてその誤解を解けば、他空間の邪悪は滅亡します。
昔の修煉者は多くの年月を経ても、油断せずに精進していました。私達はただ十数年の修煉で怠ってもよいのでしょうか?
毎回の(法を実証する)活動で、心性を向上させないと効果が現れないと私は悟りました。そのチャンスを掴み、知恵を使って常人に理解できるように真相を伝えるべきだと思います。私達のメディアの報道もただ形だけではなく、しっかり迫害の真相を伝えなければ意味がありません。同僚は私にこう言いました。「君はいい人だから、反中国勢力に利用されないよう注意してね」 私は「もし、あなたの母親が殺された、または刑務所に強制連行されて、あなたは母親を助けようと人に呼びかけたら、これは政治なのでしょうか? もし、あなたはキリスト教徒で、イエスの受難を見ても黙っていられるでしょうか?」と、このようにして同僚に真相を伝えました。同僚はずっと黙ってうなづいていました。
私は今日、座禅をしていると、すべては自分の心にかかっており、心が正しい状態になれば、他空間の邪悪は逃げ出すと感じました。神の一面を復活させて、衆生を救い済度するという戦いに勝ちましよう。
2010年6月22日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/15/225421.html)
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