正念で妨害を滅した経験(二)
(明慧日本)
(三)
ある日、長いスローガンを電柱に貼りましたが、とても難しく、夏なのでとても暑かったのです。資料を持ってバイクで実家に行きました。父が庭で野菜を栽培しているところでした。父を見ると以前争ったことを思い出して、頭に来ました。バイクを止めようとしましたが転びました。転んだことで自分が修煉者であることを思い出しました。怒ってはなりませんが、どうしても気が済みませんでした
昼食後、バイクで電柱にスローガンを貼りに行きました。一気に7キロ分貼りました。大きな坂の上で「天が中共を滅する」というスローガンを貼ったら、自転車をこいでいた若い男性が私の目の前で急ブレーキをかけました。その人に真相を伝えたかったのですが、彼はスローガンを見るとすぐにパトカーの方に向かって駆けて行きました。私は一気に怖くなり、バイクですぐに走り去りました。バイクを運転しながら発正念をしましたが、怖くて死にそうでした。ある同修の家に向かいました。その同修は「貼り終わっていないスローガンは私が貼ります」と言ってくれました
この日の出来事で、これらの原因を探しました。今日は神聖なる大法の真相スローガンを貼りましたが、正念を持っていませんでした。常人の闘争心、恨み、良くない観念を持って行きました。妨害に遭わないはずがありません。邪悪な旧勢力などは他空間ではっきりと見えています。妨害に遭った時、正念で取り除くのではなく、最初に感じたのは恐怖心でした。その若い男性が邪悪に知らせに行かないはずがありません。原因が分かった後、恨みと恐怖心を取り除くよう師父にご加持を願いました。その後、同修から残ったスローガンを返してもらい、帰りの道で、遭った人に真相を伝え、人がいないときはスローガンを貼りました。
(四)
ある同修が他の地域から53枚の布のスローガンを持って帰りました。当時、建国記念日前後でした。ある日、バイクで町の大きな道に来ました。一束のスローガンを出そうとしましたが、すべて地面に散乱しました。すごく慌てて、全身に汗をかきました。慌ててスローガンを集めているとき、正面から道路を掃除する人が来ました。私はスローガンを集めてバイクで去ろうとしました。このとき、師父のご加持を求めました。この恐怖心、後天に形成した観念で、自分のことしか考えない良くない心を徹底的に取り除き、これは私ではないと発正念しました。
発正念した後、町の別のところに着きました。スローガンを木の上にかけようとしたとき、車がクラクションを鳴らしてこっちに向かって来ました。まずい、邪悪につけられたと思いました。このとき突然、師父の説法を思い出しました。「あなたに恐れ有らば 它はじきに抓む 念を正しくすれば 悪はすぐに崩る」(『洪吟(二)』)師父の説法を何回も心の中で読み、正念が増してきました。邪悪が私の前に立っても私を阻止できません。私はスローガンをかけます。恐怖心が私を阻止し、地獄に落とし入れようとしてもできません。恐怖心を認めません。師父と大法がそれを解体してくださいます。なぜなら、私が大法の真相を伝えることを妨害し、私が衆生を救い済度することを妨害したからです。
その車はいつの間にかいなくなりました。私は北側からずっと最も南側まで貼り、その夜は34枚を掛けました。恐怖心から一歩出たとき、師父は私の恐怖心を引き起こす要素を解体してくださいました。
(完)
2010年6月22日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/13/225335.html)
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