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神韻公演:ポーランド芸術界に衝撃が走る(写真)

(明慧日本)ポーランドのウッチ(Lodz)で2010年6月14日〜16日、神韻芸術団のヨーロッパ巡回公演最終の3回公演が行われた。中国の古典舞踊、独特な音楽及び舞台背景など、斬新な芸術がポーランドの人々に捧げられた。視覚だけではなく、聴覚でも楽しめる神韻公演は、来場者の人々に穏やかな心を伝えた。神韻公演を通して中国の伝統文化を知ることができ、しかも、純正なエネルギーを感じることができた、とポーランドの芸術家たちは口をそろえて称賛した。

 舞台監督「神韻は私たちに中国の文化と現状を見せてくれた」

 ダンサーで舞台監督のPiotr Maslankiewiczさんは、神韻芸術団のダンサーたちの表現力に対し次のように述べた。「神韻公演のダンサーたちの踊りは表現力に富み、表したい内包を的確に表現するので、そのまま胸に響きます。幸せを伝える場面では、舞台背景もそれに合わせて明るく、華麗に変わり、ダンサーの動きと衣装も舞台背景と調和が取れていたので、とても良かったです。厳粛な場面、例えば警官が大法修煉者に暴力を振るう時、まるで警官の心が見えているように感じました。私はこの種の効果が好きです。動きだけで心に伝わるので言葉はいりません。見るだけで今、何が起きているのかがよく分かります」

舞踊監督:神韻は私たちに中国の文化と現状を見せてくれた

 「踊りを通じて短い時間でたくさんのものを伝え、その上さまざまな道具の使用にも工夫が凝らされていました。本当に驚きました。専門的な角度から言えば、今日の公演は私にとって印象深いものでした」とMaslankiewiczさんは、中国古典舞踊の豊かな表現力に驚嘆した。

 「この先、神韻のような公演をたくさん見ることができると思いますが、私にとってこれは勉強できる良い機会です。私は、中国の古典舞踊について興味を持っていましたが、古典舞踊を研究課題にして研究をしてみたいと思います。これから、神韻研究にふさわしい学校がないか探してみます。私は神韻に夢中になってしまいました」とこれからの抱負を語った。

 Maslankiewiczさんは、「神韻公演の踊りはしなやかで、頂点を極めています。人々の心に伝わるものはとても美しく穏やかな幸福感です。これらを通じて、私たちは中国文化の特色を理解することができ、中国で起きていることも知ることができました。舞踊演目と司会者の解説にとても感謝いたします。中国の5千年の歴史について、やっとある程度の理解ができました。私が最も好きなところは、伝統精神と現代社会が融合されているところです」と、中国の文化の特色について感想を述べた。

 ダンサーで妹のアシュラさんは、「私もそのように思います。付け加えるとすれば、私はダンサーたちの衣装がとても気に入りました。色が鮮やかで美しく、そして舞台背景の設計はとてもすばらしかったです。忘れられないです」と、芸術に対する兄の観点に同感を示した。

 彼らの母は、神韻公演を鑑賞した後、「神韻の踊りや衣装、そして舞台背景などに圧倒されました。短い時間にたくさんの演目を見ることができました。中国で起きている迫害の悲惨な場面を見て、中国人との距離がぐっと縮められたような気がしました。なぜなら、私たちにも同じような歴史があり、心の痛みを感じたからです。中国とは、はるか遠く離れていて文化も異なりますが、今このようにみると、特別な違いはありません。むしろ、共通点がたくさんあり、表現力とものを見る観点が違うだけです。しかし、実のところとても似ています」と、神韻を通じて中国がとても身近に感じるようになったと述べた。

 有名なテノール歌手「神韻は私たちの生活を豊かにした!」

 テノール歌手のAndrzej Jurkiewiczさんは、VIP席で神韻を鑑賞した後、神韻芸術団のテノール歌手・元曲さんといっしょに「私の太陽」という歌をうたった。Andrzej さんの歌が終わりに差し掛かっている時、元曲さんの声はまだ遠くに響いていた。最後、2人のテノール歌手はまるで古い親友のように強く抱き合った。

神韻のテノール歌手・元曲さんとAndrzejさん

 去年神韻を鑑賞したことがあるというAndrzejさんと奥さんは、「神韻に夢中になってしまいました。去年に引き続き、今年も神韻公演をみることができてとても嬉しいです。見たことのない昔ながらの伝統楽器は、私たちの生活を豊かにしてくれました。また、そこから奏でる音楽は人の心を引き寄せる深い内包がありました」と、神韻をみることによって視野が広くなったと喜びを語った。

 「私は、神韻公演は感動的でとても価値のあるものだと思います。神韻はこの世の伝説を清新な大自然といま現在の中国の厳しい現実を結び合わせて表現しており、これはとても素晴らしい発想だと思います。神韻は、私たちがこれからやるべき最も重要なことであり、演目すべてが感動的で、幾度となく涙が流れました。私の心と魂が衝撃を受けました。いや、私だけではなくすべてのポーランドの人々の心に衝撃が走ったと思います」と、Andrzejさんの奥さんは感想を述べた。

 「私に少しだけ付け加えさせて下さい。妻だけではなく、私も感動しました。来年もこのような機会があればと思います。神韻公演が来年もやってくるよう願っています」とAndrzejさんは、奥さんの後を継いで自分の感想を述べた。

 ダンサー「神韻から正の力を感じた」

 俳優の仕事をしているというAndrzejさんは、二胡の独奏を聞いて「すべての演目を通して笑顔が絶えませんでした。特に、二胡の独奏のとき、目を閉じて吟味しながら聞きましたが、会場はまるで静止したかのように静かになりました。神韻のすべてが好きです」と感想を述べた。

笑顔が絶えない演目だったと話すAndrzejさん

 「衣装、舞台背景、出演者たちの表現及び演目の内包は、人に正のエネルギーを感じさせました。20人を超えるダンサーたちの動きは完璧でしたし、しなやかな音楽の伴奏はさらに、人々に深い印象を残しました」と終演後、Andrzejさんは語った。

 バレエ監督:神韻は天の傑作である!

 バレエで有名なロシアで生まれたAndrzejさんは、神韻を鑑賞した後、「神韻は、私の人生の中で初めて見る中国の古典舞踊ですが、とても好きです。すべてのダンサーの演出は完璧で、魂まで震撼を受けました。いま私は震撼を受けたと言いましたが、実のところ、それを言い表す言葉が見つかりません。しかも、ダンサーたちの活力あふれる動きと鮮やかな衣装の色彩に魅了されました」と感動を述べた。

神韻は完璧な芸術で魂が震撼を受けたとAndrzejさん

 同じくバレエ監督のVictoriaさんは、「ダンサーたちの動きが完璧に調和されていて、参考にでき、とても貴重なものです。ポーランドのバレエ団がいままでずっと研究を重ねてきましたが、まだやり遂げていないです」と神韻公演の舞踏は、ハイレベルのものだと評価した。

 「動きのある舞台背景は真に迫り、その上さまざまな民族舞踊は吸引力がありました。特に、女性のダンサーたちの踊りは、独特な内包の美しさを持っていました。言葉一つにまとめれば、神韻は天の傑作です」とAndrzejさんは、きらきらと目を輝かしながら感動を言葉にした。

 2010年6月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/20/225723.html

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