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大法の中で着実に修め、一歩一歩をしっかり歩む


文/中国の大法弟子

(明慧日本)慈悲なる師父が罪深い私を救い出してくださり、それによって私は神への道を歩む大法徒になりました。師父の弟子になったことを何よりも嬉しく思い、誇りに思っています。 

 2003年の年明けのある日、姉さんがどこからか、師父の『二〇〇三年旧正月十五日の説法』を持ってきました。その時、私の状態は非常に良くありませんでした。師父が情けない弟子をお忘れになっていないことに、私は心から感謝し、弟子の悟性が低すぎて師父に心配をかけたと、心からお詫びしました。その後、他地区の同修と連絡が取れて、師父の1999年以降の各地の説法、経文を持って来てくれました。それから私は、真に正法修煉を始めました。当時、地元には資料作りの拠点がなくて、他地区の同修が真相資料などを持ってきてくれていたので、同修に負担をかけていました。真相資料が足りなくて、私は自ら書いた内容をコピーして配布し、横断幕に「法輪大法は素晴らしい」などを書いて掛けたりしました。

 2004年、私達は学法グループを作りました。これで同修たちは学法、切磋交流の環境があって、みんなの向上が早くなるのを感じました。後で『共産党についての九つの論評(九評)』が発表され、真相資料も多くなり、同修と協力しあって法を実証することを行いました。1人の時は市場、スーパーなどで面と向って三退を勧め、各種の方法で世の人々を救いました。

 ある日、私は地元から15キロ離れた村に行って、『九評』を配ろうと3人の同修に声を掛けましたが、皆が事情があって行けなくなりました。私は影響されず、衆生たちが私を待っている、師父がおられ、法があるのに何を怖がるのかと思い、1人で向かおうとしました。当時は冬で日暮れも早かったのです。私は4時半に自転車で家を出て、全部配り終えると夜9時を過ぎていました。配り終わってから気づいたのですが、道に迷っていました。周りが暗くてどのように行っても村を出れませんでした。このとき、自分がやっていることは神聖なことで、迫害されている同修と比べるとこのくらいの苦しみは何ものでもないと思いました。私は、自転車を押しながら大声で師父の法を暗誦しました。しばらく過ぎて、大きい月が天に掛かっていて非常に明るくなりました。私は戻る道を見つけました。

 2007年の年明け、地元の資料作りの拠点が中共に破壊され、一時的に真相資料がありませんでした。私は資料を作ろうとする考えがありましたが、パソコンに触れたこともないので、どのようにしたらいいか分かりませんでした。師父は私の願望をご覧になり手伝ってくださいました。しばらく経って、他地区の同修の協調の下で新たな資料作りの拠点を建てました。同修は他地区に住んでいるので、私は早く学ばなければならず、しかも私1人で地元の70人分の『明慧週刊』、真相資料、『九評』、師父の新たな説法を印刷しなければなりませんでした。私は止まることなく、ただ自分の責任が重大であると感じました。師父の加持の下で自分の手で作った小冊子、『九評』を見て心から嬉しく思いました。

 資料を作る過程で心性の試練がありました。良くできていないときに焦る心が生じ、少しできるようになってからは顕示心が生じて、自分が賢いと思いました。実は「修は己にありて、功は師にあり」で、自分は手を動かすだけです。心性に問題があったときは、紙が詰まったり、プリンタに問題があったりします。衆生を救う純粋な心で作った真相資料だけが、衆生を救う作用を発揮します。 

 私は毎朝3時50分からの集団煉功に参加していて、四回の発正念を逃さず、毎日法を暗記し続けてきました。法を暗記する中で自分の一念一念が清められ、法の中に溶け込んでいきます。

 この期間中、私は病業の関を乗り越えました。私は以前、喉頭炎にかかった事がありました。ある日、喉がおかしいと思い、時間が経つにつれて喉から血が出てきました。特に、夜はもっと激しくなり何回も吐きます。最初は別に気にしませんでしたが、後で首の方にはれものが出てきて、ますます大きくなって、その後はご飯を食べる時も苦しくて、次第に痩せていきました。師父は、修煉者に病はないと言われました。これはきっと自分に漏れがあって、邪悪に隙に乗じられたに違いないと思いました。私は内に向って探し、いろいろな執着が見つかり、それを取り除きながら、学法、発正念にもっと力を入れました。

 ある日の夜、はっきりした夢を見ました。自分の口から袋のような汚い物を取り出していました。しばらく取り出してから喉がすっきりしたと感じ、夢の中でこれで大丈夫だと言いました。起きてから、夢の場面が浮かび、ついでに首を触ってみました。すると腫れ物はなく、痛みもなくなりました。半年くらい続いた病業を師父が終わらせてくださり、感激の涙が出てきました。

 病業に遭って、自ら内に向かって探し、各種の執着を掘り出して、生死を放下したとき、師父が手伝ってくださるのを体験しました。師父の広大な慈悲に感謝いたします。師父が要求された三つのことを良く行うことで恩返しします。

 2010年7月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/18/227146.html

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