西安市:79歳女性が610弁公室に強制連行され行方不明に
(明慧日本)西安市の法輪功修煉者・荊紫英さん(79歳女性)は2010年7月22日、西安市610弁公室に強制連行されたのち、行方不明になっている。
荊さんは1997年に法輪功を修煉する前、多種の疾病を患っていたが、修煉後、心身ともに回復した。80歳近くの老人だが、てきぱきと家事をこなすだけでなく、知能の低い子供を持った友人にいろいろな援助をしていた。
1999年7.20以降、中国共産党の法輪功に対する弾圧は天地を覆うかのような勢いで、デマや批判などが広がった。2000年、荊さんは李洪志先生の潔白を求め、人々に法輪大法はすばらしいことを伝えるために上京した。その結果、彼女は強制連行され、引き続き1年の労働教養を強いられた。
監禁施設では法輪功を誹謗する本を読むよう要求された。荊さんは、どうしても読もうとしなかった。荊さんに聴かせるため、監守は受刑者に指示して音読させた。また睡眠をはく奪されたり、過酷な労役を強いられたりした。さらに、日頃から他の法輪功修煉者との会話を禁止され、トイレへ行くことさえ制限された。
釈放された後も、荊さんはずっと610弁公室に嫌がらせなどの迫害を受けていた。
2010年8月6日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/8/4/227940.html)
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