広東省:610弁公室が中学校教員の給与支払い停止
(明慧日本)広東省茂名市羊角鎮山に在住の中学校教員・何エン華さんは法輪功を学んでいる。中共(中国共産党)による転向を拒否したため、地元の610弁公室に学校の掃除係をさせられ、給料の支払いも停止された。
何さんは化学を教える先生として、質の高い授業を行うことで生徒や親から高く評価されていた。
2008年北京オリンピック開催前に、中共当局により多くの法輪功修煉者及びその家族に災難が降りかかった。茂名市610弁公室は、学校にいた何さんを「茂名市法制学校(法輪功修煉者を迫害し拘禁する洗脳班)」まで強制連行した。それから4カ月監禁され、何さんはずっと、法輪功の修煉を放棄させるための悪質な転向を拒否してきた。
洗脳班から釈放された後も、610弁公室の指示を受けた学校側は、何さんに対して人身の自由を制限し、転向しなければ解雇すると脅し、給料の支払いも停止した。
そのため、教員の仕事を辞めさせられたが、また学校に戻った何さんは掃除係として採用された。何さんはこのように仕事を変えられても、業務をよくこなしていたが、依然として給料は支給されなかった。この迫害に加担したのは、茂港区610弁公室・李康栄、区の人事局局長・全、同校の校長らである。
2010年8月19日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/17/228462.html)
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