天津市:70歳の法輪功修煉者が受けた迫害
(明慧日本)天津市塘沽区に在住の法輪功修煉者・魏玉文さん(69)は2010年7月30日、警官に塘沽区趙家地留置場まで強制連行された。半月後、同市の大港板橋労働教養所へ移された。
連行された当日、魏さんは当地の610弁公室や警官ら、国保(国家安全保衛)大隊に家宅侵入され、パソコン・プリンタ・MP3などを没収された。その上、「社会治安を妨害した」という汚名を被せられ、罪を着せられた。そのため、魏さんは杭州道派出所で尋問された後、そのまま留置場へ移送された。この時、魏さんの家族は「行政勾留」という書類へのサインを強要された。
情報筋によると、警官は心筋血不足の病気を患っていた魏さんを病体のまま留置場へ送ったが、緊急治療をさせなかった。それだけでなく、依然として勾留され、魏さんは迫害を受け続けた。15日後、警官は魏さんの体の安否に構わず、天津市大港区洗脳班へ移送したという。
上記の迫害に加担したのは、国保(国家安全保衛)大隊の韓勇と於新華ら4人、塘沽区杭州道派出所の楊成ら4人、その他の警官ら8人である。
2010年9月1日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/29/228934.html)
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