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警察の中に悪い警官がいるが、いい警官もいる


文/中国の大法弟子

(明慧日本)5月29日の午後、私と同修が真相を伝えに行った時、真相を知らない人に通報されました。警察が来て「お前は法輪功の修煉者なのか」と聞かれ、私は何も答えませんでした。警察が私のカバンを見て検査しようとして、カバンを奪いました。その後、私は逃げようとしましたが、警察が強制的に私を車の中に押し込み、ドアを閉めて、他の同修を捕まえに行きました。

 車の中では普通の車に乗るのと同じように、全然怖いと思いませんでした。車の中で「あなた達は悪いことをしないでください。法輪功を修煉する人はいい人ですから、どんな時でもいい人に善の報いがあって、悪いことをしたら悪の報いに遭うでしょう」と忠告しました。警察はその話を聞くと「私たちはその話を分かっている。あなた達は通報されたので、私たちは命令に従って逮捕するだけだ」と言いました。

 派出所に着いたら、エレベータに乗る時「家を出た目的は真相を伝えること。ここで真相を伝えるべきだ。師父、私を助けてください」と思っていました。まもなく、警察が来て、私を事務所の中に案内しました。「衆生を救うことは最も正しいこと、最も偉大なことだ。今ここにいる警察はすべて常人に過ぎない。前回迫害された時、家族と同修にとって大きな損失を被ったが、今回は誰も巻き込まれないように、正念で対処しなければならない。誰でも法輪功修煉者を迫害する資格はないのだ」と、私は強い正念で、ものすごいエネルギーを発して、周りの環境、空間と生命の背後の邪悪要素を取り除きました。警察に年齢は、と聞かれて、私は答えませんでした。いかなる質問にも答えませんでした。

 車の中で、若い警察がずっと私のカバンの中を見ていました。カバンの中の脱党の名簿とお守りが目に入ったようです。「お兄さん、このお守りをあげます。これは運転手にあげます」と私は言いました。その運転手は「それをつける勇気はないです。中国共産党からの給料をもらいたいから」と答えました。「あなたは毎日運転するから、安全でなければなりません」と私は言いました。

 しばらくして、その若い警察はうなずいて、そのお守りを席の下に隠すよう教えました。そのお守りを隠してから、若い警察は「逃げないで、俺は巡視していたと言うから、あなたはこのDVDを拾ったと言えばいい」と言い、私はすぐ納得しました。若い警察はカバンの中にDVDを入れました。公安分局に着くと、局長が「これは誰のDVDだ」と聞かれ、「拾った」と答えました。「どこで拾った」と聞かれましたが、「知りません」と答えました。「来る途中で何が起きたんだ」と言われましたが、「知りません」と答えました。どんな質問をされても、「知りません」としか答えませんでした。

 局長は、「家族はあなたが法輪功を修煉することを支持しているのか」と聞いてきました。「私は法輪功を修煉して持病が治ったので、支持してくれています。でも今、家族は私が再び迫害されることを恐れています。法輪功を迫害しないでください」と私は言いました。その後、局長は「分かっている。この間、あなたより少し年配の法輪功修煉者を捕まえた。学校の先生でとても優秀だ。この数年間は法輪功修煉者を捕まえてばかりいた。あなたたちのことは分かっているから、後で帰らせるよ」と言いました。それで、止まらずに正念を発してしばらくすると、局長は「帰っていいですよ、そこの派出所の人に見つからないように。そこまで送るから」と言ってくれました。

 公安分局から出て、家に着いたその瞬間とても感動しました。師父に感謝いたします。同修の正念に感謝いたします。これから、自分の不足を探して、よりよく三つのことをやり遂げて、堂々と正法時期の大法弟子として精進します。

 2010年9月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/22/228646.html

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