日本明慧
■印刷版   

新しい修煉者にも神通力がある

(明慧日本)私は法輪功の修煉を始めて、1年になる新しい学習者です。定年退職後、家で半身不随の父を介護しています。

  2008年の末、私は突然天地が回るようなめまいを感じ、自力で歩くことさえできませんでした。その頃のわたしは父の介護はもちろん、自分自身を管理することさえできませんでした。病院に行って検査した結果、動脈硬化、脳動脈循環不全症でした。

  私を見舞いに来た姉から1冊の『転法輪』をもらいました。まず読んでみて、もし縁があれば奇跡が起きるかもしれないと彼女は言いました。その時、ちょうどテレビが壊れていたので、父が寝入ると私は『転法輪』を手に取って読み始めました。いったん読み始めると、手離せないような気がしました。読み始めて3日目になると、突然片側の脇の下からお湯が沸くような熱さを感じました。熱湯が全身の周りを巡廻し、再び脇の下から出て行くような感じでした。

  その時、私は全身を流れるような心地良さに驚きました。昔からの息苦しさ(心臓があまり良くなかった)、腎臓炎、気管支炎、肩関節周囲炎などすべての病状が消えてしまいました。歩く時は全身が軽く感じられました。病気のない体のすばらしさを本当に体得しました。定年退職前は肉体労働に従事していたので、けんしょう炎で手首に卵大のできものができていました。一度手術で切除しましたが、後にまた出てきました。法輪功を始めて3日目になると大きなできものが奇跡的に消えていました。もっと早く法輪功の修煉を始めたらよかったのにと悔やみました。

  最近の心性に関する一つの出来事で、さらに大法の奇跡を体験しました。夫は中国共産党の宣伝に洗脳されていたので、法輪功に対する態度がずっとよくありませんでした。真相を伝えても聞こうともしませんでした。真相の内容のDVDを見せても、それを見ないだけでなく、DVDを奪って捨ててしまいました。そして私を殴ったり蹴ったりしました。大きなしゃもじで殴られたので、私の背中は一瞬にして青くなり傷だらけになってしまいました。殴られた腕は上に挙げることもできず、痛みで寝返りするのも困難でした。夫は夜10時になってもずっと私を罵っていました。そして、私と姉を一緒に刑務所に送ると脅しました。

  この時、私は発正念を始め、エネルギーを下さるよう師父にお願いしました。人を罵る夫の口を封じ、彼の背後にある悪の要素を一掃するようにと正念を発しました。2分も待たず、夫はぐうぐうと寝転びました。しかし、私は全身の痛みで眠れませんでした。私は突然、大法弟子は殴られた痛みを発正念で相手に転化させることができるという『明慧週刊』のある文章を思い出しました。そして私は次のように発正念をしました。「私は李洪志師父の弟子です」 そしてエネルギーをくださるよう師父に願い、夫に殴られた痛みを彼の身に転じさせるように発正念しました。

  それから、私はいつの間にか寝つきました。翌日、目が覚めると体が軽くなり、全身の痛みは消えていました。しかし、夫は朝起きると全身の痛みで苦しんでいました。私は彼にこれは人を殴った報いだと言いました。しかし、彼は信じず、私を罵りながら、それは自分を怒らせた私のせいだと言いました。しかし、私を殴った同じ部位が、すべて彼の体の中で痛みになっていることを私は発見しました。このことは大法の奇跡をさらに実証し、さらに師父を信じ、さらに大法を信じ、そして師父に導かれて円満したいという私の決心を固めてくれました。

  2010年2月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2010/1/29/217176.html

■関連文章
常に自分を真の修煉者と考えるべき
貴重な法輪功の真相資料
魔難に陥った同修に慈悲をもって接する(二)
神通について
根本的に人としての観念を変えることは重要である
海外の大法弟子はどんなに忙しくても学法を重んじるべき
師父のご加護の下で修煉する(三)
神通力を習慣づけることを重視する
身辺の全ての衆生を大切にし、神通力を大いに発揮する
常人の忍から修煉者の忍へ昇華