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黒竜江省:佳木斯刑務所で法輪功修煉者が迫害され危篤に

(明慧日本)牡丹江刑務所の元監守・戴啓鴻さんは法輪功の修煉を始めて、中共(中国共産党)により法輪功が迫害されている内容を人々に伝えたという理由で、5年の実刑判決をうけ黒竜江省佳木斯(ジャムス)刑務所に監禁された。現在、戴さんは監守や受刑者によりひどく迫害され、やつれて見る影もなく体がボロボロになり、危篤状態に陥っている。
 
 2010年8月17日、刑務所で戴さんは修煉を放棄しないため、一監区三分区中隊長・王燕涛に指図された受刑者らに集団暴行を強化された。次の日、戴さんは労役拒否で抗議したため、再び同じく集団暴行を受け、さらに王に「現場にいたら、お前を死ぬまでやっつけるぞ」と脅された。そして、工場で戴さんの顔面や口は、スタンガンの電気が切れるまでずっと電撃ショックを加えられ続けた。これで、顔つきや口元は大きく変形して、そこの部分の肉と血がボロボロになり、食べものが口を通らなくなるまで深刻な傷跡が残った。しかし、10数日後、王による更なる迫害から逃れる術もなく、すでに食事に支障をもたらしていた戴さんは、喉に障害があるまま強制的に灌食され、命の危険に晒されている。
 
 戴さんは善良で人に思いやりがあり、仕事をよくこなすことで同僚や上司に高く評価され、職場では模範人物となっていた。2008年3月、法輪功の無実を伝えるため、その潔白を証明する内容のチラシを配布したことで、牡丹江610弁公室や公安局の国保大隊に迫害されはじめた。その上、懲役5年の不当判決を言い渡され、2009年7月3日から、佳木斯(ジャムス)刑務所で監禁されることになった。
 
2010年09月08日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/6/229268.html

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