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湖南省:警官の度重なる嫌がらせで、法輪功修煉者が家を追われる

(明慧日本)湖南省邵東県の国保(国家安全保衛)大隊の警官は2009年、何度も法輪功修煉者・賀本香さん(39歳女性)の家に行って騒ぎ立てた。迫害から逃れるため、賀さんは現在、やむをえず家を離れ、住む所を失っている。

 賀さんは邵東県家電城に在住。2004年に法輪功を修煉してから、これまでの短気の性格を一新して、平穏で優しい心を持つようになり、楽しく温かい円満な家庭生活を過ごすようになった。2008年、賀さんの家の窓ガラスには、3000年に一度しか現れない十数本の優曇華の花が咲いた。その花はきらきらして透明で真っ白であり、ほんのり清々しい香りがした。

 2009年7月初め、邵東国保大隊の警官らは賀さんが家にいない状況下で、賀さんの家のコンピュータ、テレビ、法像掛図、電話帳、戸籍謄本などを没収した。賀さんは自ら邵東「610弁公室」の劉検宝に電話をして、誰が私物を持ち出したかを聞き、コンピュータは子供の勉強に必要だと言ったが、明確な返答は得られなかった。

 2009年7月29日、邵東国保大隊の警官らは賀さんの家に行き、家中をところかまわず荒らし、17枚の写真と明慧週刊を奪い、賀さんを邵東県拘留所まで強制連行して12日間拘留し、8月11日に釈放した。

 2009年9月20日朝5時、邵東国保大隊の警官らは賀さんの家のドアを叩き、一階のドアをたたき壊して賀さんのMP4を没収した。邵東国保大隊および「610弁公室」の関係者らが法律を無視して民家に押し入り、現地で騒ぎを起こしたのは3度目となる。

 2009年9月19日夜明け、邵東国保大隊の警官らはドアを壊して強行侵入し、賀さんを連行しようと企んだ。賀さんは命がけで壁によじ登り、包囲から抜け出た。邵東国保大隊の警官らは邵陽市の命令を執行しているにすぎないと言った。「10.1」(中共政権樹立日)が近づくと、法輪功修煉者を連行し、いわゆる敏感日が過ぎたら釈放するという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年09月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/31/229023.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/9/6/119859.html

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