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遼寧省:元医師が労働教養に直面

(明慧日本)遼寧省撫順市の乙烯病院の元医師・崔薇さん(42歳女性)は、中国共産党により2002年3月から8年間ずっと迫害を受け、放浪生活を余儀なくされた。崔さんは2010年8月19日、撫順市で警官に連行され、馬三家労働教養所への移送を企てられている。

 崔さんは8年間も迫害され続けた。しかし、再び警官により強制連行、家財の没収、家宅捜索、不当監禁などでさらに迫害を強化された。崔さんが没収されたものは、銀行のカード・現金4500元・携帯電話・DVD・MP3・ノートパソコンなど。

 崔さんは順城分局で書類への捺印を拒否したため、ひどい暴行を受けた。また、留置場で不当監禁などに断食で抗議を続けたため、指導員・張敬慧らに灌食を数回強行された。

 2010年9月3日、順城分局の国家安全保衛大隊(大隊長・トウ年、副大隊長・焦臣、隊員・張敏ら)は、無実の崔さんを馬三家労働教養所へ送り込むため、懲役3年の不当判決と健康診断書の偽造を手配した。最後に、崔さんは入所手続で司法機関へ行ったが、そこで突然倒れて危篤状態となったため入所は許可されなかった。

 崔さんの70歳過ぎの両親は、娘が迫害され危篤に陥ったことにかなりのショックを受けた。そのうえ、両親が借金をして釈放を条件に渡した1万元を、副大隊長・焦は着服した。偽の健康診断書を作成し、崔さんを労働教養所に収容させるため、医者への賄賂にその金を流用したのだ。

 現在、崔さんは精神不安定になり、血便、胸の痛みなどの症状があり苦しんでいる。
 
2010年09月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/7/229290.html

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