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ある小弟子の修煉体験

(明慧日本)私は今年12歳です。3歳の時から、大法を修煉するおばさん(母の妹)と『洪吟』を暗記し、師父の録音を聞きはじめました。十年間の修煉を通じて、心身ともに大きく恩恵を受けました。
 
 おばさんから聞いたことですが、私がまだお母さんのお腹にいる時、お母さんは三回も中絶しようとしましたが、毎回大法弟子のアドバイスを聞いてやめたそうです。私が生まれて一カ月くらいの時、お母さんは私を草むらに捨てました(母は精神的に問題があった)。その時も、法輪功修煉者のあるおばさんが私の泣き声を聞いて、私を母の妹のところへ連れて行きました。それから、私はおばさんと暮らしました。同修はみんな師父が大法弟子を按配して私の命を4回も救ってくださったと話しました。ここで、合掌して命を助けてくださった師父の恩に感謝を申し上げます。

 以前、学法をあまり重視せず、録音を時々聞いて学法をしようとしませんでした。自分より一つ年上の子供同修と共に大人の学法グループに参加してから、私たち二人は学び合い、この欠点を直しました。今は学校の勉強がいくら忙しくても、毎晩寝る前にお婆さんと一緒に30分から1時間、法を学びます。私は3歳の時から座禅することができ、大人には結跏趺坐の姿勢がいいと良く言われました。しかし、多くの法理がはっきり分かっていないため、座禅する時、足が痛くて我慢できず、足を崩したり、身体を動かしたりします。

 学法を通じて、師父は次のようにおっしゃったのが分かりました。「座禅をして足が痛くなれば、しばらく足を動かし、また足を組み直して座禅をする、そんなやり方では、何の効果もありません」(『転法輪』)私が思うには、痛みを怖がる心は安逸を求める心です。修煉は厳粛なことで、それから私は間違ったやり方を変えました。座禅で足に痛みがあるとき、法輪を抱いて腕が疲れる時、私は「忍び難きは忍びうる。行ない難きも行ないうる」(『転法輪』)を念じます。すると、それほど痛くなくなったと感じ、我慢することができるようになりました。

 ある日の夜、病気で身体がだるくて、高熱で下痢もしました。私は正念で対処し、病気だと思いませんでした。これはうわべの現象であり、私は承知しないと思いました。それで『洪吟』を暗誦し、師父の説法を聞きました。翌日、起きたら何の問題もなく、通常通り学校に通いました。

 去年、私は中学校に進学して、入団(中国共産党青年団に入ること)の関門に直面しました。ある日、先生は「われわれのクラスで第一陣に入団する学生は勉強、品性と道徳などが優れている十名の学生を選びました」と話しました。その中に私の名前もありました。「先生、私は入団したくありません」と話しました。先生になぜかと聞かれ、私は無党派の人になりたいと答えました。

 放課後、先生は「入団しないと、大人になって入党することもできません。そうしたら、あなたは一生幹部にはなれません。後できっと後悔します」と私に話し、「私は幹部になりたくなく、後悔もしません。先生は無理強いしないでください」と答え、家に帰ってからは発正念をして、師父に加持を求めました。それから、先生も私に無理強いをしませんでした。叔母さんも私に関門を良く乗り越えたと話してくれました。師父が手伝ってくださったと分かっています。

 昔、私は試験の前に多く法を学べば、良い成績が取れると思い込みましたが、結果は違いました。学法を通じて、この心は執着で、法をしっかり学ぶばかりでなく、学校の勉強もしっかりすべきです。それから、私は執着を持たず学法しました。

 学校で、先生が中共の知識で学生を害する時、中学校の時に先生に入団を求められた時、私は直接先生に真相を伝えませんでしたが、理性を持って伝えました。毎回『九評』等の真相DVDを先生に渡した時、「拾った物は先生に渡さないと」と話しながら先生に渡し、先生も笑いながら受け取りました。

 私は休みのとき、おばさんと一緒に真相資料を配り、世の人々を救っています。今後も努力して三つのことをしっかり行い、合格できる大法弟子になりたいと思います。

 私の体験を文章にまとめて、他の小弟子の励みになればと思います。
 
2010年09月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/12/229533.html

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