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私の修煉体験(二)


文/中国北京の大法弟子

 (明慧日本)

 真相資料を配り、恐れる心をなくす

 最初、私は外で真相資料を配るのは危険だと思って、主に真相資料の手紙を送るようにしました。これで安全だろうと思いましたが、本当は汚い私心があるのです。それから、手紙を出せなくなりました。学法を通じて私は早く向上しなければならないと悟りました。外に出て衆生を済度し、恐れる心をなくして、それらの心は私のものではなく、大法弟子こそ本当の私だと悟りました。「真相を伝え衆生を救い済度することに旧勢力はあえて反対できません。肝心なのは、何かをする時の心構えにそれらに付け入る隙を与えないようにすることです」(『二〇〇二年ボストン法会での説法』) 師父のお話は法であり、私は衆生を済度する使命を背負っているのです。そこで、真相の小冊子、『明慧週刊』とDVDなどを組み合わせて一セットにしました。そのセットを持って団地内で配り、上下の移動中に足がまわらず、心臓もドキドキしてとても恐れました。緊張し過ぎて、家に戻ると洋服が全部濡れていました。

 一回行ってから恐れる心が大分なくなり、毎日行くようにしました。次第に、親戚を訪問するように自然と真相資料を配ることができて、師父に言われた三つのことをする法理も理解しました。恐れる心をなくすのは、学法だけではなく、本当に衆生を済度する実践の中で徐々に達成できるのです。

 仕事を持っているため、時間がたっぷりありません。衆生を済度するのが大事だと分かったので、私は少しの時間を利用してメールを送ります。世人に法輪大法の素晴らしさ、三退することを教えています。最初は自分の心性がまだまだよくないため、返信されたメールで罵られ、悲しくなりました。内に向かってたくさんの執着心を探し当てました。それは、良いメールを見ると歓喜心が生じ、良くないメールを見たら不平に思い、がっかりするのです。学法をして初めて衆生を済度することがよくできると分かりました。

 それで、私は学法をしっかりして、人間の観念を放下し、他人のために考えるように努力しました。この念を発してから、良くない返信メールが来ても、私は怒らず慈悲心が湧いてきました。私は根気よく返信しました。「あなたと知り合いではないですが、私は本当にあなたのためにこれらの真実を教えています。法輪大法がよいものであると信じてください。嘘にだまされないでください」 ある人は何回かの返信の中でずっと私を罵って、さらにメールを送ってくるたびに罵ってやるぞと脅かしてきました。私はこれに対して心が動じず、この生命にたいして慈悲しかありません。私は発正念して彼の背後にある邪悪の要素を一掃しました。さらに、大法は人を救い済度しているのですが、威力もあるのであなたは真善忍を信じてよい人として残されるか淘汰されるかを自分でよく考えてください、と教えました。この生命は理解し、二度と良くないメールを送って来なくなりました。

 現在、携帯電話はすでに私が真相を伝えるのに欠かせない法器になって、罵られるメールもほとんどなくなりました。これも私の鏡になり、罵られたりするとすぐに内に向かって探し、どこに漏れかあるかを法に照らしてさがします。心性が正しくなったらすべてが順調になります。

 (完)

 2010年7月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/29/226169.html

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