日本明慧
■印刷版   

正念の場を拡大する体験


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は『明慧週刊』から多くの啓発をもらいました。周りに同修がいなくて交流ができませんが、三つのことをずっとやってきました。ただ、よくできたりできなかったりする時があるのです。8キロメートル毎に離れた処に一つの村があるのですが、法輪功の修煉者のいる気配がありません。30〜40キロメートル四方に私1人だけが法輪功を修煉しているようです。同修と交流する環境はありませんが、師父と大法をずっと固く信じ続けている私は、すべての能力を尽くして、法を実証し衆生を救い済度しています。真相の資料を手で書いたり、口で伝えたり、真相を書いてある紙幣を使ったりしました。1人で修煉すると、孤独の苦しみを味わいました。

 後に都市に行き来する親戚や友人達が、都市にいる同修から『明慧週刊』をもらって来ました。週刊に書かれた同修のさまざまな修煉体験を読んで、彼らが着実に法を実証して衆生を救い済度していることに感動し、涙を流しました。

 私は毎日学法し、発正念もして、真相も伝えています。同修と交流できない代わりに、法に照らして自分を厳しく律しました。

 発正念する時、最後にこのような一念を加えました。「念を強く集中し、正念を大きくし、身体と正念の場を拡大し、私から出た強大な正念の場をすべての大法弟子との強大な正念の場と合流させ、三界の内外を包囲して、そして、すべての物質空間を突き通して、その中のすべての救いようのない不純な生命体の隠す場所をなくす」

 大法弟子の全体には隔たりがないため、全体の正念の場は無限に大きいはずです。こうすれば、自分の修煉でできた佛体と正念のある神々が、制限されずに邪悪を取り除くことができると思いました。

 発正念の時、他の空間がぼんやりと見えます。最初は、醜く低次元の邪悪な生命体が見えた時、吃驚しましたが、すぐに正念を取り戻しました。正と悪との大戦中、私は心身共に参加しました。邪悪な生命体が四方に逃げ回っているが、いくら必死に逃げても、私が一念さえ出せば、他空間ですぐすべてを終わらせてしまったのです。私に見られた邪悪な生命は、逃げられたことがありません。法輪がこれらの生命体の原始の気を吸収して収めました。大戦後、綺麗に片付けた後、周りが静かになりました。戻った私は、自分の身体がさらに清らかになり、心身共に浄化されました。

 三つのことをしっかりと行っていれば、このような強い正念の場ができるのです。いつもこのようによくできるわけではありません。よくない人心も時々表れてきます。こういうとき、私はすぐに大法に照らして、法理に反する人心を探し出し、一秒も止まらせずに取り除くようにしました。時には、連日で人心が表れてくる時もあります。そこで、「よく探しても見つからないのに、今日、あなた達が自分で現れてきたからには、逃がすわけにはいかない。残らずに私の身体から全部取り除く」と、私はこのように考えて行動すると、私の周りのすべての揉め事が私の一念によりなくなりました。常人の心に動じず、すべてを内に向けて探すべきです。

 私は師父の法を暗唱できませんが、心でいつも法を重く思っており、しかも、修煉の仕方を分かっています。大法弟子は一つの全体であるため、私も修煉の体験を書き出して、自分の心を皆さんと一緒にいるようにしたいです。私は師父が見えませんが、心が一緒にいる同修がおり、しかもいつも法を師に思っています。同修と会うことは年に一度もありません。しかし、私には『明慧週刊』があります。

 ここを借りて慈悲なる偉大な師父に感謝致します。『明慧週刊』を提供してくれた同修に感謝致します。合掌!

 2010年6月23日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/6/21/225732p.html

■関連文章
神通について
正念を持って正しく行い、法の中で精進する (一)
中国国内へ電話をかけて真相を伝えた体験
正念で旧勢力を否定した体験
正念で妨害を滅した経験(二)
正念で妨害を滅した経験(一)
師父が説かれた法はまさに真理である
上流社会で真相を伝えた体験(六)
上流社会で真相を伝えた体験(五)
全体の協調をしっかり行なうことについて